アイドル的な人気を誇る福尾だけに、当時は「がっかりするお母さんたちも多そう」とファン離れを心配する声も見られたが、それ以上に「文春」記者への“神対応”が話題に。

 福尾は記者の直撃に対して「私のほうから何か発言するのはルール(NHKとの契約)上できない」「本当にすいません」と立場を堅持しながらも、「ありがとうございます」「すごいな、芸能人みたいだ」「せっかく来ていただいたので、対応できるところは対応します」と記者を好意的に受け入れ、1時間にも及ぶインタビューに応じているのだ。

 もっともインタビュー内容の多くが『おかあさんといっしょ』や福尾のPR的な話であったため、ネット上ではNHKと文春の間で何かしらの“手打ち”があったのではないかと邪推する声もあった。それでも「“文春砲”を利用して好感度を上げまくるまことお兄さん、強すぎ!」「本当に子どもたちのことを考えてくれてて、ますます好きになった」と好意的な声が相次いでいた。

 そんな、いかなる状況でも完ぺきなまでに“まことお兄さん”を貫いた福尾。彼の卒業が迫る中、ネット上では『みいつけた!』で、19年4月から4代目“スイちゃん”を演じる増田梨沙も同じタイミングで「卒業するのではないか」とささやかれている。