今回は、「プレシャンプーのおすすめ5選」をテーマに、シーブリーズやディアテック、カウンセリングプレシャンプーなどおすすめのシャンプーをご紹介していきます。入っている油分を解析してより、髪の毛に良いシャンプー選びのお手伝いが出来たら幸いです。

プレシャンプーのとは?役割や効果

プレシャンプーの役割を解析

プレシャンプーというのは洗浄する際に妨げとなるような油分や汚れ、埃を洗い流す役割があります。よく、シャンプーを一度したくらいでは泡立たないという経験をした事がある人も多いのではないでしょうか?原因を解析すると、ヘアワックスやスプレーなどのスタイリング剤や1日の皮脂や汗、埃が原因である事が多いです。

また、食生活においても現代人というのは動物性の脂肪をよく摂取する事から、ベタベタとした皮脂が分泌されやすくなっています。さらに、排気ガスや花粉など外出時には多くの汚れを身に纏っている事にもなるのです。そういう汚れをまずはプレシャンプーで洗い流す必要があると言えます。

まずは、プレシャンプーで1日の汚れをしっかり洗い流してから2回目のシャンプーを行いましょう。プレシャンプーをしないと、髪は汚れが洗い落とされる事なく、ベタつきはそのままにボリュームが出ないペタッとした髪になってしまいます。

プレシャンプーの効果

プレシャンプーの後に2回目のシャンプーをすると先ほどお話しましたがプレシャンプーをする事でメインシャンプーの効果を最大限に発揮してくれると言えます。市販のシャンプーの多くには、高級アルコール系界面活性剤と呼ばれる泡立ちの良い成分が入っています。しかし、これは必要以上に皮脂を除去してしまうんです。

皮脂を必要以上に除去してしまえば、乾燥が進みフケが出る原因となってしまいます。そこで、低刺激性のシャンプーを使うと思うのですがそうすると頭皮がべたつくように感じるので、洗えていないのでは?と感じてしまうのです。そういう意味で、プレシャンプーを使用するというのは低刺激シャンプーでも違いが実感できます。

おすすめのプレシャンプーは?

ディアテックデザイニングカウンセリングプレシャンプー¥1,420

プレシャンプーおすすめ5選|ディアテックカウンセリングプレシャンプー
(画像=『BELCY』より引用)

洗浄剤は「ラウレス-6カルボン酸Na」という低刺激性の成分を配合しているのですが、高い洗浄力が期待できるディアテックのカウンセリングプレシャンプーは、弱酸性の酸性石鹸という事もあり、アトピー性皮膚炎の方でも使用できるというだけあって敏感肌の人にも使用できるという優れものです。

よく、弱酸性のシャンプーというのは、その洗い心地に納得できない、という人も多いと思いますが、しっかりとした洗浄力ですので今までのプレシャンプーの常識を覆すようなアイテムになる事間違いなしです。皮脂汚れがなかなか洗い落とせないと感じている人も多いと思いますが、こちらはその心配も無用です。

「トリイソステアリン酸PEG20グリセリル」「ジステアリン酸PEG150」というノニオン界面活性剤が配合されているので被膜汚れもしっかり洗い流してくれますよ。もちろん、整髪料などもしっかり落としてくれるのでフケやかゆみもありません。オレンジの香りも爽やかで女性に大人気です。

シーブリーズシャンプー¥886

プレシャンプーおすすめ5選|ディアテックカウンセリングプレシャンプー
(画像=『BELCY』より引用)

植物性の優しい洗浄力で埃や汚れをしっかり落としてくれるシーブリーズのシャンプーは、毛穴に詰まった汚れに対する洗浄力で高い評価を受けています。こちらは、泡立てて使用するものではなく、クリーム状のクレンジングをイメージして頂けると良いと思います。そして、適量を手に取ってマッサージするように使用します。

シーブリーズと言えば、その清涼感で有名ですよね。こちらも例外ではなく、使用後にはしっかりと清涼感を与えてくれるので特に、夏場たくさん汗をかく既設などには、重宝する事間違いなしです。シーブリーズのシャンプーで一つ注意が必要なのがこれだけでは整髪料の汚れを落とす事ができません。

その為、シーブリーズのプレシャンプーの後にはしっかり洗い流せるメインシャンプーを使用する事をおすすめします。そうすれば、シーブリーズのプレシャンプーとの併用ですっきりと頭皮の汚れを落とす事ができますよ。

シュワルツコフ/BCクアプレシャンプーピーリング¥1,361

プレシャンプーおすすめ5選|ディアテックカウンセリングプレシャンプー
(画像=『BELCY』より引用)

ホホバオイルと言えば、その保湿力で注目されている成分ですが、そのホホバオイルを使用して作られた滑らかな表面を持つ、「ピーリングビーズ」が毛穴の汚れなどをしっかり浮かせてくれます。頭皮の新陳代謝を促してくれる成分も配合されているので健康な頭皮と毛髪を保つ事ができますよ。

そして、パンテノールという成分が頭皮の水分バランスを整えてくれるので潤いのある頭皮を保ってくれるというのもポイントです。殺菌作用のあるレモングラスエキスで頭皮を健康に保ち、メントールで清涼感のある洗い終わりを実現します。

アヴェダ/プラマサナピュリファイングスカルプクレンザー¥3,510

プレシャンプーおすすめ5選|ディアテックカウンセリングプレシャンプー
(画像=『BELCY』より引用)

ネロリ、グレープフルーツ、サイプレスなどの植物由来のエッセンスを配合しているので、フレッシュな香りというのが特徴のこちらのシャンプーは、「海藻エキス」「ラクトバチルス」「タマヌオイル」という3つの成分のブレンドで頭皮の水分バランスを整えてくれます。

頭皮の本来のバリア機能をサポートし、空気中の汚れや紫外線などの外的刺激から頭皮を守ってくれる役割を担ってくれますよ。成分にこだわりたいという方にもおすすめのオーガニックシャンプーと言えます。

プレシャンプーの選び方・注意点は?

整髪料などの油分を落とす事ができる洗浄力はあるかどうか

プレシャンプーというのは、頭皮の汚れやワックスやスプレーなど日頃使っている方はスタイリング剤、そしてオイルやヘアパックなど様々なものを洗い流す事のできる洗浄力があるかどうか、という事が気になるという人も多いと思います。しかし、中にはそうでないものもありますので、選ぶ際には注意が必要です。

スタイリング剤やトリートメント剤には、シリコン剤や鉱物油という成分が入っていますが、これらの成分というのは髪などに膜を張るため、ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naという高級アルコール系界面活性剤でも洗い落とせないという事も多いと言えます。

その為、このような皮膜汚れを除去するような成分を配合しているシャンプーを意識して選ぶというのも大事な事です。もし、このようなシャンプー以外を選んでしまうと整髪料などの汚れをそのままに残したままにしてしまうのと同じ事になってしまいます。

肌への刺激が少ない物を選ぶ

プレシャンプーを使用する際には、メインシャンプーと併用して使うと思いますので、必然的に2回シャンプーをするという事になりますよね。その為、頭皮はもちろん手への影響なども気になると思います。そうなると、刺激のより少ない物を使用するというのは大前提になってきます。

プレシャンプーというのは、被膜汚れを落としてくれるものもありますが、これらの成分には刺激が少なく、アトピー性皮膚炎や敏感肌の方にも安心して使用できると言えます。そういう意味でも、肌が強い、弱いに関わらず、できるだけ肌に優しい物も意識して選びたいものですよね。

メインシャンプーは洗浄力はそんなに必要ない

プレシャンプーである程度、洗浄力のあるものをチョイスした場合には、メインシャンプーにはそれほど強力な洗浄力は必要としません。ここで、メインシャンプーも洗浄力の高い物を選んでしまうと、より刺激が強くなりすぎてしまうのでその点は注意しましょう。

メインシャンプーで洗浄力の高い物を選ぶのは、プレシャンプーに洗浄力が高くない物を選んだ時のみです。この事を覚えておけば、頭皮への刺激やダメージを与えてしまう事なく、シャンプーを選ぶ事ができますよ。刺激の強いものは逆に、フケや痒みの原因になってしまうので注意しましょう。

プレシャンプーは頭皮の汚れをしっかり落とせる優れもの

今回は、「プレシャンプーの効果や役割、おすすめのプレシャンプー」などについてご紹介してきましたがいかがでしたか?プレシャンプーというのは、油分や頭皮の汚れをしっかり浮かせて、メインシャンプーによってしっかりとした洗浄力を発揮する事が出来るという事も言えます。

その為、プレシャンプーというのは、メインシャンプーの効果を最大限に発揮してくれるアイテムと言っても過言ではありません。そういう意味でも、日常の生活にプレシャンプーを取り入れれば、敏感肌の方のみだけでなく、シャンプーの成分にもこだわりたい、という方にもおすすめのシャンプーなのでぜひ、試してみて下さい。