皆さん、立ち仕事の消費カロリーはどのくらいかご存知でしょうか?意外と沢山消費している立ってるだけの仕事。今回は、立っているだけで痩せるながらダイエット方法の消費カロリーや、立つ時間が長いバイト・運動系仕事などの立ちっぱなしで疲れた足におすすめのグッズなどをご紹介していきます。
立ち仕事の消費カロリー計算方法は?
立ち仕事の消費カロリー①運動少なめの立ちっぱなしの仕事
スーパーのレジなどの立ってるだけの仕事・工場のライン作業などの運動が少ない立ちっぱなしの仕事や掃除スタッフやパチンコ店のスタッフなどの運動が多い立ち仕事など、立ち仕事にも色々種類があります。
カロリーの計算には、METS(運動強度)という計算方法を使います。立つ仕事だと約2.3METSの運動強度です。消費カロリーの計算方法は、次のような式で計算できます。METS × 運動時間(時間) ×体重(kg) ×1.05=消費カロリー(kcal)
例えば、体重60キロの方が8時間立ち仕事をした時、2.3×8×60×1.05=1159カロリーとなります。アパレル店員、コンビニ、看護師などの立ってるだけの時間が長い仕事(55キロ、8時間)の場合は、3.0METS×8×55×1.05=1386カロリーです。
立ち仕事の消費カロリー②運動多めの立つ仕事
工場のライン作業や製造、清掃業などの立ちっぱなしの仕事の中にたくさん動きのある立ち仕事は4.5METSの運動強度です。ですので、普通の立つ仕事よりも消費カロリーが多く、立ってるだけの仕事よりも痩せる効果も高いです。
例えば、工場作業(60キロ、8時間)の立ち仕事をすると、4.5METS×8×60×1.05=2268カロリーとなります。(体重や仕事の時間、運動強度の具合で個人差があります。)効率よく消費カロリーを高めたい方は、歩くスピードを速めたり、歩く幅を変える、足を高く上げるなどをするとより効果があります。
立ち仕事中に消費カロリーを上げる方法は?
立ち仕事中に消費カロリーを上げる方法①正しい姿勢・正しい歩き方
立ち仕事中に消費カロリーを上げる方法1つ目は、正しい姿勢で正しい歩き方をする事です。猫背や片足に重心を掛けて立っているなどの悪い姿勢は、血液の循環を悪くし、身体の新陳代謝にも悪い影響を与えてしまいます。その為、せっかく痩せる立つ仕事をしていても損をしている可能性が高いです。
歩く時は、遠くをみて背筋を伸ばすことを意識しましょう。また、骨盤や身体が歪んでいると、上手く歩けなかったり、新陳代謝の低下、腰痛・肩凝りなど様々な不調が出てきますので、整体などで調整をしてもらうと、より立ち仕事の消費カロリーも高まります。
正しい姿勢・歩き方を身に着けると、身体にいいことばかりです。
立ち仕事中に消費カロリーを上げる方法②歩く速度を変える
立ち仕事中に消費カロリーを上げる方法2つ目は、歩く速度を速めることです。立ってるだけでもカロリーを消費しますが、自分に無理のない程度に歩く速度を上げる事で、足の筋肉の動きが高まり、新陳代謝が活発になります。その為、消費カロリーが上がり痩せやすくなります。
この時、立つとき・歩くときは、正しい姿勢を意識して歩きましょう。始めは慣れないスピードに疲れてしまいますが、継続して続けることで効率よくカロリーを消費してくれて仕事(バイト)しながら痩せる事ができます。この時、足を高く上げて歩くとよりいっそう効果がでますので試してみてはいかがでしょうか。
立ち仕事中に消費カロリーを上げる方法③仕事・バイトしながらつま先立ち
立ち仕事中に消費カロリーを上げる方法3つ目は、仕事の合間(暇な時間)などにかかとを上げ下げする方法です。全身のポンプのような働きを持つふくらはぎの筋肉を動かすことが重要です。血液の流れを良くし、新陳代謝を高めると共にむくみの防止にもおすすめです。
足の疲れが解消・軽減されるだけでなく、女性に嬉しい効果(足首が細く美脚になる)ので立つ仕事中だけでなく、それ以外の立ってるだけの隙間時間を利用して積極的に挑戦することをおすすめ致します。
立ち仕事中の消費カロリーを高めるおすすめグッズは?
おすすめグッズ①立ってるだけで脚がすっきりする加圧タイツ
立ちっぱなしの時におすすめのダイエットグッズ1つ目は、履くだけでむくみが解消される加圧タイツです。一日中立ち仕事をしていると、血行が悪くなり帰る頃には脚がパンパンにむくんでしまっている。そんな経験をした方は是非お勧めしたいアイテムです。
加圧タイツは、骨盤を補正しリンパを流す事で脱いだ時に脚がすっきりとします。また、足首、ふとももなどに圧力をかけて引き締めてくれる効果もあります。立ってるだけの仕事だけでなく、寝るときも使う事ができ、肌触り・通気性のよいタイツです。
おすすめグッズ②立ちながら出来る痩せる!ダイエットスリッパ
立ちっぱなしの仕事におすすめのダイエットグッズ2つ目は、立つ仕事・立ちながら簡単にダイエット効果が期待出来るスリッパです。このスリッパは、かかと部分にはスリッパが無くつま先だけのスリッパになっています。重心を前に持っていき、脚に力が入る設計になっているため、姿勢を良くして猫背の改善を助けてくれます。
その為、血流がよくなり痩せやすい身体になります。立ち仕事をしながら履くのが効果的ですが、難しい方は休憩中などの10分間だけでもリラックス効果・ダイエット効果・筋力向上効果がありますのでおすすめです。立ち仕事だけでなく、立ちっぱなしの家事をしながら使う事もできる為、特に女性に人気のあるスリッパです。
おすすめグッズ③スリムコーチジェルインソール
立ちっぱなしの仕事におすすめのダイエットグッズ3つ目は、スリムコーチのスリムコーチジェルインソールです。立ち仕事をしながら利用できる靴に入れるインソールで、靴に入れて歩くだけで、ふくらはぎ・太ももに適度な刺激を与えてくれます。ふくらはぎだけでなく、骨盤・O脚を補正して美しい脚にしてくれます。
靴に入れて歩くだけの手軽さが男女・年代問わず人気で、インソールを洗うこともできる為、いつでも快適に清潔に使うことができます。使わないときには靴から取り外すこともでき、コンパクトでかさばらない為、持ち運びにも大変便利です。靴用やヒール用(女性用)など種類が豊富にあるため、好みの物を選べます。
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法は?
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法①ストレッチ
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法1つ目は、ふくらはぎのストレッチをする事です。立ちっぱなしの姿勢や立ち仕事は、関節が固まり血流が鈍くなる為、疲労感となり身体に現れます。疲労が慢性化しないように、マッサージやストレッチで身体の凝りを緩めてあげましょう。
簡単なおすすめストレッチは、手足をぶらぶらさせるストレッチです。簡単にいつでもどこでもできるこの運動だけでも、滞っていた血液が促されて血流が良くなり体がポカポカと温まります。
自分でのストレッチには限界があります。また、時間がなくてストレッチの時間がない方は、マッサージ店を利用することもおすすめです。「疲れ」を足に溜めすぎてしまうと、身体が慢性的になり悪循環になります。定期的にお店を利用して足の疲れをリセットしましょう。
太もも裏のストレッチ方法
立ったままの状態で片足を一歩前に出します。
前に出した足のつま先を上げ、膝はしっかりと伸ばしたまま、お尻を後ろに突き出すように股関節を曲げましょう。この時、後ろ側の膝は股関節を曲げるのと一緒に曲げていきましょう。
太ももの裏の筋肉が伸びているのを感じたら、その姿勢で20秒間キープします。
反対側の足も同様に行います。
太もも前のストレッチ
立ったまま片足の膝を曲げます。同側の手で曲げた足の足首をつかみましょう。片足立ちでバランスが悪ければ、もう片方の手を壁などで支え姿勢を保ちましょう。
足首を持った手をお尻の方へ引っ張り、膝を曲げていきます。かかとをお尻に付けるようなイメージで行いましょう。 太ももの前の筋肉が伸びているのを感じたら、その姿勢で20秒間キープします。
反対側の足も同様に行います。
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法②生活習慣の改善
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法2つ目は、生活習慣の見直しです。これは日頃の生活を見直す必要があります。睡眠不足や乱れた食生活は、身体を内側から壊していきます。食事の栄養をバランスよくとることは、しなやかな筋肉をつくり怪我のない身体を作る事ができます。
また、程度な運動は、体力・筋肉量が増え疲れにくい身体・若々しい身体をつくります。そして質の良い睡眠を取る事で身体に栄養をしっかりと届け、疲れを癒してくれます。ですので、食事バランス・睡眠・適度な運動を心がけましょう。
ストレッチは毎日の疲れを癒し、ダイエットやリラックス効果・安眠効果などがあります。また、身体をしなやかにしてくれます。
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法③足を温める
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法3つ目は、足を温める方法です。立ちっぱなしの仕事や家事は、重力の関係で血管に流れている血液が下に下に送られ循環が鈍くなるために「疲れ」として体に現れます。その為、足を温めてあげる事で血液の流れを促し疲れを軽減・解消することができます。
温感機能の付いているマッサージ機や温かいタオルを巻く、足温器・お風呂に入れる入浴剤なども足の疲れを解消するのに効果的ですのでおすすめです。
長時間立ち仕事をしているとどうしても足がむくんだり、疲れたりしてしまいます。足が疲れた時の対処法はいくつもありますが、靴を変えることで今の足の疲れを解消・軽減させてくれます。
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法④休憩する
立ち仕事で脚がだるくなったときの対処法4つ目は、座って休憩しましょう。立ちっぱなしの仕事をしていると緊張状態、血液の循環が悪くなることから足や身体が疲れてきてしまいます。「疲れた」と感じた時には無理をせずに少し座るなどをして休憩しましょう。
少しの時間でけでも休憩を取る事で、身体の緊張がほぐれリラックスすることができます。この時時間があればストレッチやマッサージを組み合わせることで、より効果的に緊張をほぐす事ができリラックスすることができます。