働き世代の食の推進活動を行う一般社団法人・大人のダイエット研究所から、高カカオチョコレートを食前ではなく「食後」に摂取した場合にも、血糖値上昇抑制効果が得られるという研究報告が発表されました。普段の食生活に、ぜひ高カカオチョコレートを取り入れてみては?

食後の高カカオチョコレート摂取には血糖値上昇の抑制効果あり!

“食後”に食べるだけ!高カカオチョコレートの血糖値抑制効果を検証
(画像=『ARETTO』より引用)

忙しい大人のため、生活習慣病改善方法の提案や、健康アドバイスなど食の推進活動を行う一般社団法人・大人のダイエット研究所は、高カカオチョコレートによる糖尿病予防効果を検証しました。

生活習慣病の中でも特に増加傾向が続き問題となっているのが糖尿病。 今後より食生活改善による予防が重要視されていく風潮のなか、今回糖尿病予防のために注目されたのが、高カカオチョコレートです。

高カカオチョコレートは、嗜好性だけでなく食物繊維やポリフェノールを多く含む機能性も近頃注目されており、高血圧や心筋梗塞などを予防する可能性も示唆されています。

そんな高カカオチョコレートの糖尿病予防効果については、各種の先行研究によって、食前に摂取することで消化吸収を緩やかにし、食後血糖値の上昇を抑えることが想定されていたことから、今回は初めて糖質食品を食べた後に高カカオチョコレートを摂取した場合の変化が検証されました。