◆包丁を使わず簡単にみじん切り
それでは、「みじん切りはさみ」を使ってみましょう。
まずは、小ねぎから。
複数本を束ねた小ねぎの先端に「みじん切りはさみ」を合わせて、チョキン。
切り口に合わせて「みじん切りはさみ」を移動させ、2~3回チョキン。
このあたりから、はさみの刃のすき間に小ねぎが挟まってきます。
でも大丈夫、付属の掃除用ブラシを使ってこそぎ落とせばスッキリ。
連続して、大量にみじん切りしたいときにはひと手間かもしれませんが、それを差し引いてもとにかくラク。
使っていて、特にこれは!…と思ったのは、みじん切りの大きさが均一なこと。そして、包丁やまな板がいらないので、洗いものが少なく済むこと(タッパーやお皿・料理の上で直接使うことができる)。あと、手にねぎの香りがつきにくいことでしょうか。
「みじん切りはさみ」は、一般的なはさみと比べて、やや重さがあり、開くとき・閉じるときに重厚感があるものの、扱いにくいというほどではありません。食材にもよりますが、硬い・切りにくいと感じたら、小ねぎの量を減らすとスムーズにカットできます。みじん切りをすると、食材が散らばる…というプチストレスからも解放されるので、仕上がりだけでなく、使用感も満足度が高いでしょう。