Yahoo!ニュースでは、プロインタビュアーの吉田豪氏が、この記事に対し<(河本に)最初からいいイメージはないし、「これを笑いに変えるのは至難の業だろう」って最初から笑いに変える能力もないんですよ。それが河本太という男です>、<自身の半生を書いた電子書籍がM-1優勝後に販売中止になったりしたけど、それぐらいじゃ消せない過去が大量に刻まれている人だから、タトゥー発覚ぐらいじゃビクともしないと思います>などとコメント。タトゥーが入っていることを理由に、河本をネガティブに扱うことがナンセンスであると主張している。

「週刊誌の記事だけで完結する時代だったらよかったんですが、今はネット上にあらゆる有名人のディープな情報が溢れている。だから、ただタトゥーが入っているというだけで河本さんをネガティブに扱ったとしても、それだけではない裏側の事情がすぐに世間にさらされる。週刊誌の記事では何かと出来事の一端だけを批判的にすくい上げることが多いのですが、そういった手法自体が今の時代にはフィットしなくなっているわけです」(同)

 河本のタトゥーを暴露した今回の記事が浮き彫りにしたのは、太田光代社長の芸人思いな一面と、週刊誌メディアの時代遅れ感だったと言えるかもしれない。