「ネタやバラエティ番組での振る舞いに関して、パット見ると理解不能なんですが、何度も繰り返し見せられたりすると笑ってしまう……というまさに、地下芸人のお作法を地上波に_ってきましたよね。少なくともバラエティが好きな人には、こういう芸をする芸人なんだっていうのが伝わったところです。今後も、ジワジワ定着していくんではないですかね? 輝かしいビジュアルでもなく、アングラなライブで勝負してきたコンビですから、お茶の間の人気者になるのにはまだまだ、かなり時間がかかるかもしれませんが……。一発屋にしては難解すぎるので(笑)。ボケの国崎に注目が集まりがちですが、ツッコミの伊藤さんは当時所属していたNSC(吉本興業の養成所)をクビになるほどトガっていた時期もあって、逆にいえばカリスマ性があるって感じ。いいバランスです」(バラエティ番組スタッフ)

 特に話題になったのが、実力派コンビが人気芸人1名とその日限りのネタを披露する生放送番組『お笑いの日2022』(TBS系)で繰り広げた一幕。

 ランジャタイはダイアン津田篤宏とコラボし、独特なネタで“ゴイゴイスー”にオーディエンスを惹きつけ、これには総合MCのダウンタウン松本人志も大絶賛で、一躍注目の的になった。