前髪が分かれない癖がつくとうまく流れないし、直すのが大変です。はねるくせ毛をしていると、綺麗なストレートに直すのも時間がかかってしまって、朝の忙しい時にイライラしてしまうことでしょう。そんな前髪のうざい癖を直す方法と、はねるくせ毛をストレートにする方法をまとめてみました。
前髪のうざい癖やはねる原因は?
前髪のうざい癖やはねる原因①遺伝性
前髪のうざい癖やはねる原因1つ目は、遺伝性があることです。両親がくせ毛の人は、かなりの確率で遺伝すると言われています。遺伝があるのなら、根本的には直すことができないので、くせ毛になっても諦めるしかありません。その代わり、くせ毛を自分の力で直す方法があるので、実践してみることです。
前髪のうざい癖やはねる原因②ホルモンバランスの乱れ
前髪のうざい癖やはねる原因2つ目は、ホルモンバランスの乱れから来ているものです。ある日突然直毛だったのが、くせ毛になってしまったという場合は、ホルモンバランスの乱れのせいかもしれません。ホルモンバランスは年齢を重ねるごとに乱れてくるのです。加齢が原因で、くせ毛になるケースもあります。
また、同じホルモンバランスが関係しているのか、出産を期に、いきなり髪質が変化して、くせ毛になることもあります。「赤ちゃんに栄養がいってしまったせいだね~」なんて言われたりしますが、赤ちゃんが元気に育っているなら、くせ毛になっても気にならなそうです。
前髪のうざい癖やはねる原因③毛穴の形が歪
前髪のうざい癖やはねる原因3つ目に、毛穴の形があります。毛穴の形は、通常は円形の形をしていますが、円形ではない歪な形に変化していると、髪が曲がって生えてしまうことがあり、くせ毛になるのです。髪を無理に抜いてしまったり、毛穴にダメージを与えてしまうことで、くせ毛になってしまうのです。
前髪のうざい癖やはねる原因④毛穴が汚れている
前髪のうざい癖やはねる原因4つ目は、毛穴が汚れていることです。シャンプーが綺麗に落ち切っていなかったり、洗浄力の強いシャンプーで洗うと、必要な脂分まで取れてしまいます。シャンプーの汚れが溜まっていたり、脂分の減少から、くせ毛になることもあるのです。
前髪の癖をストレートに直す方法
前髪の癖をストレートに直す方法①シャンプーでの正しい洗い方
前髪の癖をストレートに直す方法は、夜のシャンプーから始まっています。まずは、シャンプーでの正しい洗い方をマスターしましょう。シャンプーする前は、髪全体をブラッシングして、汚れを浮かせます。そして、地肌をマッサージするように、爪を立てずに、指の腹でやさしく洗います。
シャンプーで洗った後は、トリートメントを髪全体に行き渡るようにつけて、シャンプーもトリートメントも十分にすすぎます。夜シャンプーをして、髪を乾かさないで寝ていませんか?自然乾燥は、枕やシーツとの摩擦で、髪に大きなダメージを与えてしまいます。必ず、ドライヤーで乾かしてから寝るようにします。
髪が乾かないうちから寝て、朝起きるとくせ毛でひどくなってしまうので、夜のシャンプーのうちからしっかり準備をしておくと、翌朝のセットが楽になります。
前髪の癖をストレートに直す方法②ドライヤーは冷風も使う
前髪の癖をストレートに直す方法2つ目は、ドライヤーは冷風も使うことです。前髪の癖を直すには、ただドライヤーで乾かすだけでは、まっすぐにはなりません。ドライヤーの熱風というのは、髪を柔らかくする性質があり、冷風をあてることで、固めるという性質があります。
冷風を使うことで、スタイルを定着することができるのです。前髪が乾いてしまってからドライヤーを当てて直そうとしても、うまく癖は直りません。必ず、前髪にたっぷりの水分を与えてあげてから、セットをしましょう。髪をかき分け、根元までしっかりと濡らすことが大事です。
前髪の癖をストレートに直す方法③ブローによるセットの方法
前髪の癖をストレートに直す方法3つ目は、ブローによるセットの方法です。前髪全体をたっぷり濡らした状態で、前髪をクシで持ち上げて、上からドライヤーを当てます。頭皮から毛先に向けて、ドライヤーを動かしていきます。前髪を引っ張りながら、ドライヤーの熱風を当て、最後に冷風で仕上げます。
ドライヤーは左右に振りながら使うことです。熱風を同じ場所に当て続けると、髪が焼けてしまい、傷みやすいのはもちろん、くせ毛がひどくなってしまいます。
くせ毛で悩んでいる女性は必見です。詳しいブローのやり方を見て、参考にしてみてください。
分かれない前髪を分ける方法|分けたい前髪の癖の付け方は?
分けたい!分かれない前髪の癖の付け方・方法①ピンでとめる
分かれない前髪を分ける方法や分けたい前髪の癖の付け方1つ目は、ピンでとめることです。くせ毛で前髪を下ろしていて真ん中からパックリ割れてしまっている場合、なかなか分けたいと思っていても、流れないし分かれないことが多いです。そんな時は、ピンで前髪を分けたい方向に分けて、とめておきます。
そうすることで、なかなか分かれないし流れない前髪が、自然と分かれるようになります。ピンは1本だけ使ってとめると、変に段差が出来てしまって、不自然になってしまいがちです。ですから、ピンは数本使って、段差がつくのを防ぎましょう。
分けたい!分かれない前髪の癖の付け方・方法②セットで分ける
分かれない前髪を分ける方法や分けたい前髪の癖の付け方2つ目は、セットで分けることです。流れない前髪を流すには、朝のセットが必要です。まずは、前髪を十分に濡らして、前髪を少し引っ張り気味にしながら、ドライヤーの熱風を当てていきます。それから、ドライヤーの冷風を当てて、固めます。
分けたい!分かれない前髪の癖の付け方・方法③ヘアアイロン使う
分かれない前髪を分ける方法や分けたい前髪の癖の付け方3つ目は、ヘアアイロンを使うことです。流れない前髪を十分に濡らし、ヘアアイロンでゆっくりと流したい方向に伸ばしていきます。ヘアアイロンを使うと、熱風で傷みやすいので、ヘアアイロン用のスタイリング剤などをつけて、行うと良いです。
ヘアアイロンを使って、流れないし分かれない前髪を分けたいけれど、ヘアアイロン用のスタイリング剤ってどんなものがいいのかわからなかったら、参考にしてみてください。
分けたい!分かれない前髪の癖の付け方・方法④美容師さんに相談
分かれない前髪を分ける方法や分けたい前髪の癖の付け方4つ目は、美容師さんに相談することです。いろいろ試してみたけれど、やっぱり前髪が分かれてしまって流れないといった場合は、一度美容師さんに相談してみるのも良いです。
前髪が分かれにくい、流れる前髪にするカットというのがあるので、そういうカットにしてもらうことで、流れない前髪がうまく流れるようになります。
前髪の癖を改善する習慣は?
前髪の癖を改善する習慣①食生活を見直す
前髪の癖を改善する習慣1つ目は、食生活を見直すことです。人間は食べ物を食べることによって、栄養を取ります。その栄養が不足してしまうと、髪にも影響してしまうのです。頭皮に栄養が行き渡らなくなってしまうと、血行が悪くなって、頭皮や髪が成長しなくなります。
体から取った栄養素は、髪にも行き渡らせるために、重要なのです。髪に必要な栄養素は、ビタミンやミネラルなどがあります。野菜、果物で取ることができるので、野菜中心の生活を心がけましょう。また、肉などの脂分の多い食事ばかり取っていると、過剰な皮脂が出てきて、毛穴が詰まることから、はねる原因となります。
頭皮が脂っぽくなってしまうため、頭皮が臭い状態になってしまう場合もあります。肉も取ることは大事ですが、過剰に摂り過ぎないように気をつけてください。
前髪の癖を改善する習慣②ストレスを発散させる
前髪の癖を改善する習慣2つ目は、ストレスを発散させることです。人生を生きているうえで、仕事関係、人間関係でストレスが溜まることは多いです。それをうまく発散できればいいですが、できない人もいます。ストレスは、髪にも大敵なのです。ストレスが溜まると頭を悩ませてしまい、頭皮に疲れが生じます。
頭皮が危険信号を出すと、頭皮の毛根の形が歪な形に変化していくことがあります。ストレスが溜まった時は、ストレスを発散させるようにしましょう。ストレスをうまく発散させる術が見つからない場合は、頭皮のマッサージをして、疲れを癒すだけでも違います。
前髪の癖を改善する習慣③頭皮に優しいシャンプーを使う
前髪の癖を改善する習慣3つ目は、頭皮に優しいシャンプーを使うことです。洗浄力の強いシャンプーを使うと、強いことで、頭皮が傷つき、頭皮に必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまいます。余分な皮脂まで落としてしまうことから、くせ毛になってしまうのです。
洗浄力の優しいシャンプーを使うと、頭皮を傷めることはありません。優しく洗うことができるので、できるだけ頭皮への負担が少ない優しいシャンプーを使うことをおすすめします。
くせ毛に悩んでいるけれど、どんなシャンプーがいいのかわからないという女性は、参考にしてみてください。
前髪の癖を改善する習慣④よく寝る
前髪の癖を改善する習慣4つ目は、よく寝ることです。寝ている間に、体というものは作られます。髪も同様です。髪も健康な状態でいるためには、適度な睡眠が必要なのです。よく、午後22時~午前2時の間には寝た方がいいと言われています。この時間帯に、人間の健康は作られます。
綺麗な肌が作られるとよく聞きますが、美髪も作られるわけです。しっかり寝ることができれば、ストレスもなくなります。ですから、この時間帯に寝ることが推奨されているのです。
前髪の癖を直すのにNGの方法は?
前髪の癖を直すのにNGの方法①乾かさないと流れない前髪になる
前髪の癖を直すのにNGの方法1つ目は、自然乾燥して寝ることです。夜シャンプーをして、髪を乾かさずに寝てしまうと、枕やシーツとの摩擦により、髪が傷んでしまい、髪がはねる原因になってしまいます。また、濡れたまま放置しておくことにより、頭皮の臭いの原因にもなります。
寝る前には、乾かすのがめんどくさいと思わずに、きちんとドライヤーで乾かしてから寝ることで、翌朝はねることなく、ストレートを保つことができます。
前髪の癖を直すのにNGの方法②前髪を濡らさずにブローすると流れない
前髪の癖を直すのにNGの方法2つ目は、前髪を濡らさずにブローすることです。前髪を濡らさずにブローすると、いつまでたっても直すことができなく、時間がかかってしまいます。それどころか、ドライヤーをずっとかけ続けることになるので、熱風で髪が痛んでしまいます。
前髪を濡らしてブローすることで、早くくせ毛を直すことができますし、髪も傷まずにすみます。ブローする時は、根元から毛先まで十分に濡らしてから、セットをしましょう。
前髪の癖を直すのにNGの方法③行き過ぎるカラーリングはくせ毛の原因に
前髪の癖を直すのにNGな方法3つ目は、行き過ぎるカラーリングはしないことです。今は、誰もがおしゃれ感覚でカラーリングしている時代ですが、奇抜な色のカラーだったり、毎回抜いていたりすると、頭皮が傷んで、髪が細くなってしまい、くせ毛にもなってしまいます。
髪が細くなるというのは、毛根に栄養が行き渡っていないために、起こるのです。ですから、行き過ぎるカラーリングは避けた方が無難です。