1月になり寒さもいよいよ本格的に!
それに合わせて体調を崩す人が増えてきたように感じる冬、しっかりと休んで風邪に負けない身体作りが必要ですよね!今回は免疫UPを目指した休息・睡眠方法について備忘録的にまとめましたのでご紹介します。
日光を浴びて免疫UP
私たち人間は日光を浴びる時間が短くなると不調を感じるようにできています。脳は日光を浴びる事で神経伝達物質「セロトニン」を生成し、気持ちを落ち着かせたり脳を動かせます。
「幸せホルモン」とも呼ばれるように、セロトニンを多く体内で生み出せれば活力あふれる生活を送る事ができ、入眠に繋がる「メラトニン」の原料でもあるため質の高い睡眠免疫力UPに繋がるのです。
しかし冬場は日照時間が短くなるためセロトニンの分泌量が減り、ストレスや意欲の低下を抱え、不眠にも繋がります。それを避けるためにも、一日の中でも意識的に15~30分程度は日光を浴びるよう習慣づけましょう。
軽い運動もセロトニン生成には効果的であるため、テレワークの方も含めて日の当たる時間に「一駅長く歩く」「遠くのスーパーまで買い物に行く」などの散歩の時間を設ける事をお勧めします。
寒くて布団から出たくない…という方は、最近はカーテンをスマホで操作したり時間設定で動かせる「スマート家電化」も簡単にできるため、こうした設備を利用するのもアリでしょう。
食べて免疫UP
そもそも免疫とは、体内にウイルスなどの有害物質が取り込まれた時に適切な対応をしてウイルスと戦う力です。この免疫力を高める事で、風邪などの体調不良になりにくくなるため健康維持には欠かせない力なのです。
普段から出来る取組が免疫機能を調節するビタミンDを多く摂ること。実は日光を浴びる事でも生成されるビタミンDは魚介類やきのこ類といった食材からも多く摂取できるため、良く運動しよく食べる事で、免疫力UPに繋がるのです。
ただ沢山食べればいいわけではなく「よく嚙む」事も重要。
しっかり噛んで食べると唾液が多く分泌され、細菌の働きを抑制しつつ内臓機能の活動を高めてくれます。そして何より、時間を掛けて食事を楽しむことでセロトニンが分泌されるので、あらゆる角度で免疫力UPに繋がるのです。