「このコメントから、タモリではなく局サイドの都合で“打ち切り”となったのであろうことがうかがえます。なお、タモリはこの番組と『ミュージックステーション』(同、以下『Mステ』)、『ブラタモリ』(NHK総合)という3本のレギュラーを抱えていましたが、そのうちの1本が消滅する運びに。すでに77歳のタモリは、近年“無理なく仕事をする”スタイルになっていますし、レギュラーが2本になっても、そこまで気にしていないでしょう。むしろ困っているのは、所属の田辺エージェンシーのほうでは」(テレビ誌ライター)

 田辺エージェンシーといえば、昨年末に人気俳優・堺雅人が退所。正式な発表はなく、今年1月6日に一部スポーツ紙が報じたことで、世間に広まった。

「さらに、同11日発売の『週刊新潮』(新潮社)が、田辺エージェンシー社長で“芸能界のドン”と呼ばれる田邊昭知氏のインタビューを掲載。その中で同氏は、堺について『“独立して会社をやりたい”と彼が言うので、どうぞ、と。それだけです』『もう一緒に仕事なんてできないよ』(原文ママ)など、愚痴っぽく語っており、両者間の溝を感じさせる内容になっていました」(同)