脂肪燃焼スープを知っていますか?脂肪燃焼スープは決まった野菜を使って作る、いわゆる野菜スープです。その野菜スープが脂肪燃焼スープと呼ばれている理由、そしてそのカロリーについて今回はご紹介です。カロリー以外にも、脂肪燃焼スープのたんぱく質や糖質、そして脂肪燃焼スープを飲むスケジュールと保存ができるのかどうかについてもみていきましょう。
脂肪燃焼スープとは野菜スープだからカロリーは気にならない?
カロリーの前に、まずは脂肪燃焼スープについて軽くご紹介します。脂肪燃焼スープは「ホールトマト缶、キャベツ、人参、ピーマン、玉ねぎ、セロリ」で作る、コンソメ風味の野菜スープです。野菜スープと変わりないように見えて、このスープは一週間決められたスケジュールで食べていくと体重が落ちる「脂肪燃焼スープ」と呼ばれているのです。脂肪燃焼スープのダイエット方法を詳しく紹介する前に、まずはカロリーをチェックしてみましょう。
脂肪燃焼スープ1杯のカロリーは?
脂肪燃焼スープは、低カロリーと言われていますが、本当なのかどうか気になりますよね。
このスープの材料は先に紹介した通り、緑黄色野菜を中心に作るので、カロリーは抑えられます。
代表的な食材別のカロリーは、中サイズのトマトが約40kcal、キャベツのざくぎり10gで2kcal、ピーマン1個約10kcal、人参(中一本)約37kcal、玉ねぎ(中一個)約81kcal、セロリ約14kcalと言われています。これらを使って作られる脂肪燃焼スープの一杯のカロリーはだいたい160kcal~200kcal程度です。ご飯一杯のカロリーがだいたい240kcalと言われているので、脂肪燃焼スープ一杯のカロリーはご飯一杯より低いことがわかります。
また、これらの野菜はミネラルもあるので、血をさらさらにする働きがあります。繊維質も豊富なので代謝の改善も期待でき、痩せやすい体を目指せます。
脂肪燃焼スープの基本レシピと作り方
脂肪燃焼スープの基本レシピは、玉ねぎ大3個、人参一本、セロリ一本、キャベツ半玉、ピーマン1個、トマト大3個(ホール缶でも代用可)です。これを、好みの大きさに切って、2~3リットルほどの水で煮込みます。そのあと、コンソメで味付けをすれば出来上がりです。柔らかくなるまで煮込むだけなので、作り方も簡単です。これで、一杯約80kcalなので、いかに低カロリーかが分かりますね。
肪燃焼スープのたんぱく質と糖質が気になる?
野菜だけのスープというと、気になるのは栄養価です。脂肪燃焼スープは、野菜中心で作るので、たんぱく質は少なめになります。そうなると、たんぱく質のある動物性の食事を足したくなりますが、脂肪燃焼スープのよさは、体の中をデトックスできること。短期間に集中して体重を落とすのを目標にしているスープなので、ここでは野菜を中心としたスープにしましょう。ただし、ミネラルや繊維質が豊富なので、栄養バランスがいいことには違いありません。
基本的な材料が野菜なので、脂肪燃焼スープの糖質はそれほど高くないところにも注目です。それぞれの野菜を100g摂取したとしても、糖質量は10gを超えません。脂肪燃焼スープの自体の糖質は低いですが、このスープを飲むダイエット方法では決まったスケジュールがあります。そのとき一緒に食べる物の糖質は高い場合があるので、糖質制限されている方は注意しましょう。