冬の絶景露天風呂

奥入瀬渓流のほぼ中央にある「馬門(まかど)岩」では、断崖から滴る水滴が少しずつ成長して巨大な氷の柱になる“氷瀑”が有名ですが、12月から3月は、大浴場の露天風呂でその氷瀑を再現した「氷瀑の湯」を楽しめます。

▲新緑や紅葉、そして雪景色と、季節のうつろい楽しめる「氷瀑の湯」(写真は女湯の氷瀑です)

奥入瀬川を望む渓流露天風呂では2022年12月16日から2023年3月26日まで氷瀑がそびえる「氷瀑の湯」が登場。夜はライトアップして幻想的なお風呂を楽しめます。

▲渓流露天風呂はインフィニティバスになっていて、奥入瀬川を望めます(写真は男湯)

コース設定はあなた次第!プライベートツアー

奥入瀬をはじめ、八甲田山や蔦沼の自然をたっぷり満喫するスノーシューツアーやスキーツアー、八甲田山スキー場や奥入瀬渓流温泉スキー場への送迎など、多彩なアクティビティを用意。特にスノーシューで雪の中を散策するガイドツアーは、様々な発見を楽しみながら大自然を満喫できるおすすめのアクティビティです。

▲「国立公園 プライベートツアー」では、ガイドさんと共に奥入瀬の雪景色を巡ります

今回エントリーした有料ツアーは、1日1組6名まで限定の「国立公園 プライベートツアー」。2022年12月17日から2023年3月26日まで行なわれます。所要時間3時間のうちに、渓流の写真が撮りたい、絶景を巡りたいなど、行ってみたい場所をリクエストすると、ゲストの要望や体力レベルに合わせてガイドさんが案内をしてくれます。ペットと一緒の参加も可能。1週間前までに予約が必要です。

▲渓流沿いをスノーシューで散策

プライベートツアーでは防寒ウエアーや帽子、靴などのレンタルもプランに含まれるので気軽に参加できます。ガイドさんが奥入瀬渓流のことを詳しく説明をしてくれるので、驚くことや関心することばかりでした。

▲苔が有名な奥入瀬渓流。スノーシーズンでも苔を見られる場所があります

奥入瀬の見どころと言えば、森の中を流れる美しい渓流と、300種類もの苔の群生。苔好きの方には、雪のシーズンならではの楽しみ方も。氷の塊に閉じ込められた美しい“苔氷”は冬しか見られない現象です

▲ルーペで苔を拡大して観察

▲大自然の美に圧倒される「八甲田山樹氷スノーシューツアー」 <写真提供:星野リゾート  奥入瀬渓流ホテル>

八甲田山の樹氷や蔦沼のスノーシューツアーも用意され、マイペースで巡ることができるので、森の静寂に耳をかたむけたり、時間をかけて写真を撮ったりと、想い出に残る体験が待っています。