BESTYの皆様よ、我々は、試されている。
……様な気がしてきませんかねこんな挑戦的な新曲のドロップを突きつけられてしまっては。
気怠げなミディアムテンポのリズムループに絡むギターのミュートフレーズ、遠くに鳴るのはレコードのスクラッチ音か。そしてブルージーでもあり、ある意味では西部劇なんかも思わせる口笛が鳴り、というイントロからしてこれまた随分と大胆に舵を切ってきたもんだとおっさんは思った。
いやそらアルバム『BE:1』までもアップテンポだったりスロウだったりハードだったりメロウだったりと楽曲の表情は多種多様でしたよ。でも、そのトーンはあくまでも現代的なダンスミュージックの文脈、曲調、音色、アレンジに統一、集約されていた様に思う。
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