上級者やインストラクターでもクラスに参加する理由を考える

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

さらに、なぜインストラクターや上級者であってもヨガクラスに参加するのか、その目的を考えると良いでしょう。

ヨガインストラクターであっても誰かのヨガのクラスに参加する権利はあります。

勉強のため・自分のヨガの向上のため・リラックスのため・瞑想や呼吸法の時間を確保するため、ヨガのインストラクターであっても、いやヨガインストラクターだからこそヨガのクラス参加は必要です。

他の生徒さん同様、もし相手が「◯◯がしたくてレッスンに参加しました」と事前に表明してきたのであれば、それにできる限り応えてあげる努力をするのは良いですが、そうでなければ自分がその日に提供しようと思っていたレッスンをそのまま提供すれば良いだけです。

仮に、相手がヨガのインストラクターでされて嫌なことがあるとしたら「偵察」「不必要なクレーム」「客引き」などが考えられますが、そういったケースが発生したという事例は指導歴13年の筆者の範疇では聞いたことがありません。

また、そういったよくないことを想像してしまうのは「自分のクラスに自信がない」気持ちの現れであり、「自分が自分のできることを背伸びしないでそのまま伝える」と堂々と振る舞えば、相手の様子に心を惑わされる必要はないのです。

もちろん、相手を褒めたり、自分がまだまだ勉強中であることを伝えたり、生徒さんに普段どんな練習をしているのかなどを聞いてみるのも良いでしょう。

無理に自分を「私はインストラクターなのだ!」と見せようとせず「今日は自分が教える番だけれど、いつもは自分もヨガを勉強している身です」と素直に背伸びしない姿勢を貫けば、どんな人がクラスに参加しても緊張する必要はないのです。

背伸びをせず、無理もせず、いつも通りのクラスを平常心で行うべき

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

大抵のインストラクターは深い理由はなく「いろいろなクラスを受けてみたい」「いろいろなレッスンを受けてみたい」「教える側だけでなく教えられる側にもなりたい」など、気楽にレッスンに参加しているに過ぎません。

もし相手が必要以上にポーズを深めたり、指示していないことをしていたとしても、それを止める必要もなく「すごいですね」と褒めればいいですし、あるいはスルーしても良いのです。

クラスはグループで進行しますから、たった一人の「できる」生徒さんに気を取られるのではなく、「できない人」や「全体」の雰囲気に気を配るべきです。

たった一人の「できる」生徒さんに、気持ちを持っていかれるのが最も良くないパターンです。

心の動揺が他の生徒さんにも伝わってしまい、他の生徒さんにとっては不満が残るクラウになってしまうこともあります。

常に全体を見渡し、今の自分ができることを精一杯やるに尽きます。

心が騒つく生徒さんが参加した場合、そんな自分を俯瞰し、できない自分を素直に認め平常心に戻す。

これもヨガのインストラクターとして必要な訓練の一つです。

提供・yoganess



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