「第8話と第12話で10%台まで落ち込み、第13話以降に12~13%台まで回復するも、最新話にあたる第16話で11%台までダウンしてしまった。初回と最新話の視聴率を比べると、実に3割減。さらに、視聴者の年齢が高めなせいか『TVer』での再生数もイマイチのようで、プライム帯で放送中の連ドラのお気に入り数では、『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)、『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)に次ぐワースト3位。早くも“亀山効果”が失われたということでしょうか……」(テレビ誌記者)

 亀山が復帰したことで、登場人物の心情が丁寧に描かれるようになったと評判の今シーズン。ネット上では、「亀山のおかげで、昔の『相棒』の雰囲気が戻ってきた」と喜びの声がある一方で、「脚本がつまらなくなった」とネガティブな書き込みも目立つ。

「シリーズが長く続くと、『昔は面白かった』という声が増えるのも仕方がない。ただ、最近は放送回によって“当たり外れ”が大きい印象は否めず、視聴者が脱落する一つの原因になっている可能性があります」(同)

 『相棒』といえば、昨年11月8日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が劇場版の新作に関する“ビッグプロジェクト”について報道。