1位の月9『女神の教室』は視聴率4割減……「道徳の授業みたい」?
今期、最も視聴率の下落が激しかったのは、北川景子主演の月9『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)で、下落率は40%。初回は10.5%の2ケタ発進となったが、第2話で7.9%まで急落し、13日放送の第6話では6.3%までダウンしてしまった。
同ドラマは、ロースクール「青南大学法科大学院」に実務家教員として派遣された裁判官・柊木雫(北川)が、周囲の人々と価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う“リーガル&ロースクールエンターテインメント”だ。
同作は、さまざまな社会問題を真っ向から描き、「キレイごと」と安易に切り捨てられそうな理想論を堂々と提示するのが特徴的。ネット上では「すごくいいドラマ」「子どもにも見せたい」と好評を得ている一方で、やはり「道徳の授業みたいでつまらない」という声も……。
派手さに欠けるため、ドラマに刺激を求める視聴者が脱落してしまったのかもしれない。