「囿」を使った言葉
苑囿(エンユウ):草木があり、鳥獣を飼う園
園囿(エンユウ):花園があり、鳥獣を飼うところ
圃囿(ホユウ):野菜を植える庭園と、動物を飼うところ
囿人(ユウジン):宮中で動物の飼育をする人や庭番
3つ目の漢字は「鬘」です!
「鬘」
これ、何と読むかわかりますか?
きっと一度は聞いたことがある、
とっても一般的なあるものの名前なのですが…
さあ、あなたは何と読みましたか?
「鬘」読み方のヒント!
「鬘」は、そのもの自体はとても有名です。
これを身につけている人を舞台やテレビで観たり、
実際に持っていたりするかも!?
ちなみに「ひげ」でも「まげ」でもありません!
さて、あなたは何と読みましたか?
「鬘」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「かつら」
です!
「鬘」は、
「髪型を変えたり、扮装したりするときにかぶる人口の髪」のこと!
時代劇をはじめとするお芝居や、
コントなどでも使っているのを見かけますよね!
また、最近ではコスプレをする際の「ウィッグ」として、
色も形も長さも、さまざまなものが登場しています。
もともとは、青柳やアヤメ、ユリなどを、
髪に結んだり巻きつけて髪飾りに用いることを、
「かずら」と呼んでいたそうです。
万葉集にも記述があるほど、古くから使われています。
それが意味が転じ、意味に合わせて感じがついて、
「鬘」になったそうですよ。
最近では、気軽に髪型を変えられるファッションアイテムとしても
定着しつつある「鬘」。
「ウィッグ」と書くことが多いかもしれませんが、
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
4つ目の漢字は「匍匐」です!
「匍匐」と書いて、なんと読むか分かりますか?
葡萄(ぶどう)の漢字に似ていますが、全く違います。
耳では聞いたことのある言葉で、読み方を聞けばなんのことかすぐにわかりますが、実際にやったことのあるという人は少ないかもしれません。
まあまあしんどい動きの事です!
さて、「匍匐」と書いてなんと読むでしょうか?
「匍匐」読み方のヒントは?
「匍匐」とは、腹ばいになること、はうこと、伏せた状態で移動することです。
「匍匐前進」とかいいますよね。
実際やってみると、かなりの苦痛が伴います。
自衛隊の人たちは軽々とやっているように見えるのですが、あれも訓練の賜物でしょう。
敵に見つからないように、できるだけ高さを出さずに進む方法です。