キャストには30歳を過ぎてもコンカフェでしか働いていない人も多いそう。マイさんは「そういう人たちのことを『コンカフェゾンビ』って呼んでるんですけど。かわいい文化にハマり続けて、抜け出せなくなった悲しき世界のモンスター……」とモンスター扱い。
ヒヨリさんも「1店舗に2人はいますね」と同調し、「(三十路過ぎのキャストは)昔のモデルの、今ははやっていないようなブランドカバンをボロボロになっても大事そうに持ってたり。あと、頬のもたつきとか、明らかに年齢が違うなって」。コンカフェゾンビをかなり見下しているようだった。
「私はフツーに、大学卒業したら就職しようかなって思ってます。でも(キャストを)辞めるつもりはなくて、兼業というか。兼業なら一応メインのお昼のお仕事は持っているので人にも言えるし、ゾンビじゃないなって自分的には思ってて~」と語るヒヨリさん。
しかし、ここまでのヒヨリさんの考え方の偏り具合から判断するに、ヒヨリさんは確実に数年後、後輩キャストから「コンカフェゾンビ」と陰で呼ばれる存在になるであろう……と筆者は予想する。