『common』より引用
(画像=『common』より引用)

緑茶に含まれているカテキン。美容にも健康にもいいと注目を浴びています。ほかにもダイエットにもいいと若い女性からも人気を集めていますが、本当に効果があるのか気になりますよね。そこで今回はカテキンダイエットの方法について調べてみました。カテキンダイエットに興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

カテキンダイエットの基本

まずはカテキンダイエットの基本について確認しておきましょう。

・緑茶に含まれているカテキンとは?

緑茶には独特の渋みや豊かな香りを感じますよね。これが「カテキン」と呼ばれている成分です。カテキンはポリフェノールの一種で、緑茶の渋みはカテキンによるもの。またカテキンは殺菌作用に優れている成分としてもお馴染みです。お寿司屋に行くと一般的に緑茶が出てきますよね。食中毒の原因とされる腸炎ビブリオ菌や黄色ブドウ球菌は、生のお魚や貝類にも含まれています。これを死滅させるのにカテキンが有効であることから、お寿司屋さんでは緑茶が出てくるというわけなのです。

・カテキンダイエットの方法は?

食中毒の原因を死滅させてくれるカテキン。カテキンはダイエットにも効果的だと、最近では若い女性からも注目を集めています。そのカテキンダイエットの方法はとても簡単。日々の飲み物を緑茶に置き換えるだけのお手軽ダイエットです。ダイエットは食事制限や厳しい運動をしなければいけないイメージがあり、続きにくいですがカテキンダイエットなら長く続けやすいといったメリットがあります。緑茶なら日本人の親しみやすい味ですし、思いついた時にどこでも手に入ることから、気軽に始められるダイエットとして注目を浴びている理由だと思われます。

・どうしてダイエットにいいの?

カテキンには食事中の血糖値の上昇をゆるやかにする働きがあります。その結果、脂肪がつきにくい体になりやすいのでダイエットに効果的なのです。緑茶に含まれるカテキン以外にも、ミネラルや水溶性の食物繊維が含まれていることから便秘改善にも役立ちます。健康にもよくダイエットにも効果的だなんて、女性には嬉しいことばかりですね。

ダイエットに効果的なカテキンの摂取量は?

1日に飲むといいとされるカテキンはお茶のペットボトル500mlを1本分です。「伊藤園お~いお茶」の500mlペットボトルには100mlあたりカテキンが40mg含まれています。つまり500mlペットボトル1本には200mgのカテキンが含まれていることになります。しかしお茶の種類によってはカテキンの量も違ってくるので、なるべくカテキンが多く含まれている濃い味を選ぶのがベスト。また緑茶にはカテキンの他にカフェインも含まれており、カフェインの取りすぎには注意が必要です。1日に摂取しても安全なカフェインの量は400mgまでとされています。1回あたりのカフェイン摂取量が200mgを超えないように注意するような声も。コーヒーであれば1日4~5杯までですが、お茶の場合はどうなるのか確認しておきましょう。

  • サントリー緑茶伊右衛門・濃いめ500ml…カフェイン100mg
  • サントリー緑茶伊右衛門・500ml…カフェイン50mg

カテキンだけではなく、カフェインの取りすぎにも注意しながら楽しくダイエットを続けましょう。