3つ目の漢字は「蒲魚」です!
「蒲魚」の読み方をご存じでしょうか?
なんとなく「かまぼこ」と読んでしまいそうですが、「かまぼこ」は「蒲鉾」と書きます。
ということは「蒲魚」の読み方は…?
勘の良い方はもうお分かりですよね。
さて、正しい読み方は?
「蒲魚」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
- ぶりっこのことを表す言葉
- 「知ってるくせに、蒲魚ぶってるよね」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「蒲魚」の読み方!正解は!?
正解は「カマトト」です!
かまぼこは魚からできていますよね。
そのことを知っているのに知らないふりをして「かまぼこってトト(魚)からできてるの?」と聞く女性のことを「カマトト」と呼んだのが始まり。
そこから転じて、上品なふりやウブなふりをした女性のことを「カマトトぶる」と表現するようになったのです。
そもそも「カマトトぶる」のは、遊郭で遊女が男性の心をつかむテクニックだったとのこと。
昔も今も、男性は世慣れしていない女性が好みなのかも知れませんね。
4つ目の漢字は「鼻下長」です!
「鼻下長」の読み方をご存じでしょうか?
もちろん「はなしたなが」と読むのは間違いです。
「鼻の下が長い人」のことでしょうか。
もしかしたら、あなたの身近にもいるのでは…
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「鼻下長」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇〇」の5文字です
- 女性に甘くだらしない男性や、好色な男性のことをいいます
- 「彼は鼻下長なところが欠点よね」などと使います
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「鼻下長」の読み方!正解は!?
正解は「びかちょう」です!
女性に甘くてだらしない男性や、色香に迷い安い好色のことを「鼻の下が長い」などと表現しますが、それをそのまま熟語にした言葉が「鼻下長(びかちょう)」です。
鼻の下が間延びして、緊張感に欠ける顔のことも、鼻下長と呼んだりします。
言葉の響きだけ聞くと「美課長」「美花蝶」のように聞こえて優雅な雰囲気を受けますが、実際は全く違いますね。
5つ目の漢字は「軋轢」です!
「軋轢」と書いて、なんと読むか分かりますか?
仲が悪いというイメージで合っています!
普段からよく使うというよりは、テレビなどでよく使われているので答えを聞けば誰でも聞いたことのある言葉だと思います。
さて、「軋轢」と書いてなんと読むでしょうか?