例を挙げると、初回ではニューヨーク帰りの爽介([Alexandros]・川上洋平)と母・響子(夏木マリ)が会話するシーンで、息子にパートナーができたのではないかと思った母が「もしかして目が青い?」「ハーフのメチャクチャかわいい孫が来月くらいに生まれてくる?」と、“ハーフ=青い目”と決めつけるような質問を行った。

 これに対し、爽介も自身の結婚相手について「嫁はこれから探します」「東京で調達しようかと思ってます」「大根を買う気軽さで結婚しようかと思います」と、女性を軽視するような発言で返しており、ネット上では「気分が悪いからもう見ない」「令和のドラマとは思えない。北川さんが大物すぎて、誰も直せないなのか?」といった声も。

 このほかにも、複数の設定やシーンが「古臭い」と指摘されているようだが、もしかしたら「TVer」で見ている若い世代は、意外と新鮮味を感じているのかもしれない。

 お気に入り数を見る限り、『ブラッシュアップライフ』と『100万回 言えばよかった』の2トップが頭一つ抜きんでている印象の冬ドラマ。4位以下は、吉高由里子主演『星降る夜に』(テレビ朝日系)、嵐・櫻井翔主演『大病院占拠』(日本テレビ系)と続くが、最終回までに順位の変動はあるだろうか。