最近話題になっているヘアバームですが、どんなものなのかイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、ヘアバームの効果と、その使い方について詳しく紹介しています。気になった方は是非ご覧になってくださいね。

ヘアバームとは?

①天然のオイルから作られたスタイリング剤

ヘアバームでナチュラルも束感も自由に!その効果や使い方をご紹介します!
(画像=『BELCY』より引用)

一般的に売られているワックスなどのスタイリング剤とは違い、ヘアバームの主成分は天然のオイルです。一般的なスタイリング剤では髪へのダメージが気になりますが、ナチュラルな成分が多く使われているため安心して使うことが出来ます。

②テクスチャが重めの固形オイル

ヘアバームでナチュラルも束感も自由に!その効果や使い方をご紹介します!
(画像=『BELCY』より引用)

ヘアバームに近いスタイリング剤として、天然オイルが主成分のヘアオイルがあります。ヘアオイルとの違いはテクスチャの固さで、ヘアバームは固形のオイルというのが特徴です。テクスチャが固いだけにヘアオイルに比べて保湿力が高く、重い使用感になります。

③髪の毛以外にも全身に使える優れもの

ヘアバームでナチュラルも束感も自由に!その効果や使い方をご紹介します!
(画像=『BELCY』より引用)

また、ナチュラルで肌に優しい成分で作られているため、髪の毛のスタイリング以外にも使えるのが大きな特徴です。優れた保湿効果があるので、手指の保湿やリップケア、ボディケアなどにも使用することが出来ます。固形の硬めのオイルなので、使用するときは体温でしっかり溶かしてから伸ばすのがおすすめですよ。

ヘアバームの効果

①束感のあるヘアスタイルにできる

重いテクスチャが特徴のヘアバームは、髪に付けるとまとまり感のあるヘアスタイルを作ることが出来ます。控えめに付ければしっとりまとまり、しっかりと付ければ束感のあるヘアスタイルを実現できますよ。

近年流行中の毛束間のあるくせ毛風スタイルも、ヘアバームを使えば簡単に再現することが出来ます。無造作感のあるくせ毛風スタイルは、スタイリング剤を使わないとボサボサした印象になってしまいます。そういったときにヘアバームを使えば、ナチュラルな束感を演出できるのでおすすめですよ。

②ツヤのあるウェット感が出せる

天然オイルが主成分のヘアバームは、濡れたような質感を出すのも得意です。固くて重いテクスチャの為、ついつい付け過ぎてしまいそうですが、付けすぎるとベタベタした印象になってしまうので注意が必要です。

また、ウェット感のあるスタイリング剤は、毛先だけに付けるようにしましょう。前髪や根本付近に付けてしまうと、べたついた印象になってしまいます。特に前髪は付ける分量の調節が難しいので、前髪の毛先のみに少量付けるだけに留めておくのがおすすめです。

③天然成分でトリートメント効果もあり

ヘアバームでナチュラルも束感も自由に!その効果や使い方をご紹介します!
(画像=『BELCY』より引用)

ナチュラルな成分で出来ているヘアバームは、髪に優しいのも特徴の一つです。美容成分が含まれているため、髪のスタイリングをするのと同時にヘアケア効果も期待できるのが嬉しいポイントですね。髪の保湿やケアができるという特性上、ヘアサロンでの仕上げにも多く使われています。

また、一般的なヘアスタイリング剤では髪のダメージが気になる方や、肌や頭皮が荒れてしまう方にもおすすめです。ナチュラルな成分で出来ているヘアバームは、一般的なスタイリング剤に比べて肌に優しいのも長所の一つですね。

ワックスに比べセット力は劣る

ヘアバームでナチュラルも束感も自由に!その効果や使い方をご紹介します!
(画像=『BELCY』より引用)

一般的に売られているワックスなどのスタイリング剤に比べると、セット力やホールド力といった効果は弱いのがデメリットになります。天然成分を中心として作られたヘアバームは、ナチュラルなスタイリングが得意です。そのため、しっかりとしたキープ力が必要なヘアスタイルには向かないので注意が必要ですね。

ヘアバームが得意とするヘアスタイルは、毛先に束感のあるようなスタイルなどです。ゆるくてふわっとした、ナチュラルなヘアアレンジにも向いています。一方で、メンズのショートヘアアレンジや、かっちりとしたまとめ髪ヘアアレンジなどにはセット力が物足りないでしょう。

まとめ髪にヘアバームを使いたい場合には、おくれ毛の毛先に軽くもみ込んで束感を出すのがおすすめですよ。まとめ髪の部分にはヘアバームではなく、しっかりとキープ力のあるワックスやスプレーを使いましょう。

ヘアバームのおすすめの使い方3選

①毛先にもみ込んで束感を出す

1つ目は、束感が出るように適量を毛先にもみ込む使い方です。ヘアバームにはウェット感を出す効果があります。あまりウェット感を出したくない場合には、付ける量を控えめにする使い方がおすすめですよ。

また、ヘアバームは使い方にも多少の注意が必要です。ウェット感が出る効果があるため、根本付近に付けてしまうとべたついた印象になってしまいます。そのため、根本付近は避けて毛先だけにもみ込むような使い方をしましょう。

②前髪の毛先に少量使う

2つ目は、前髪のスタイリングでの使い方です。前髪は、付けすぎるとベタベタした印象になってしまうので注意が必要になります。スタイリングをした後に、手に残ったヘアバームで十分ですよ。前髪の毛先だけをつまむようにして、好みの束感を作っていきましょう。

ヘアバームを使った前髪のスタイリングは、量の調節が非常に難しいです。ヘアバームの選び方も関係してくるので、ウェット感が出過ぎるような商品は避けるのが無難でしょう。

③パーマスタイルはしっかりウェット感を出す

3つ目は、パーマのスタイリングでの使い方です。パーマヘアスタイルは、コテで巻いた時に比べてカールがランダムなのが特徴です。そのため、ドライな状態ですと、髪がボサボサして見える事があります。

パーマヘアをスタイリングする場合には、しっかりウェット感が出るようにヘアバームをもみ込むのがおすすめですよ。毛束間が出る事によって、カールが綺麗に見えます。