充電タイプの保管方法

移動・出張が多い方は持ち歩くケースもあるでしょう

細菌はコードレスでどこへ行っても使える充電式の加湿器も人気ですが、「バッテリー」のお手入れも重要です。1年後、タンスから出したら全く使えないなんてことも・・・
かくいう筆者も、昨年買ったバッテリー式加湿器を今年取り出したら見事に電池が上がって使えなくなっていました。

①バッテリーの基礎知識

充電式バッテリーに使われる電池は、何もしなくても自然と電気を消費しています。そのため電池残量が0になってから長期間補完していると「過放電状態」となり、電池容量を低下させたり劣化するといった現象が起こります。

そうすると前述の通り、久しぶりに稼働させようとしても電源が入らないといった事態が起こります。「そろそろ仕舞おうかな~」と考える頃には加湿器をあまり使っていないと思うので、冒頭のお手入れを行ってから保管すると、過放電を避けられると覚えてください。

②バッテリーの保管方法

長期間保管する際は、フル充電でも残量0でもなく、全体の2/3程度の容量を残して保管し、可能であれば数か月~半年に1回は軽く充電してあげると翌シーズンも安心して使うことが出来るでしょう。

夏場に首掛け扇風機などを使う人は一緒のタイミングで充電するとどちらも長く使えるので安心です。

まとめ

水を入れる、ボタンを押す、といった簡単な作業だから続けられる加湿器。しかしちゃんとお手入れをしないで使い続けると、身体と機械自体に悪影響を及ぼす事が分かったと思います。ひと手間掛ける事で、一度買った加湿器を長く愛用してください!