運動会後の撮影会の写真もインスタにアップされ
運動会のあと、記念撮影が始まるのを待っていると、旦那に娘を預け、例のママがこちらにスマホを向けていました。撮影終了後彼女に近づき、「今の集合写真は、インスタにアップしないほうがいいですよ」と注意をすると、心底不思議そうな顔で「どうしてですか?」と言われ、驚きました。
「いまって犯罪で怖いから、加工しない子どもの顔を投稿するのって危なくないですか?嫌がるほかの保護者もいるでしょうし」と言いました。すると、「まさか、これくらいで危ないって言っていたら何も投稿できませんよ」と笑うだけでした。
「非常識過ぎない?」と思いながら「写真に私と私の息子も写っています。どうしてもアップするなら、せめてぼかしをかけてくださいね」とお願いしました。
ふと思い出して彼女のインスタを開いてみると、何と、あれだけ言ったにも関わらず、顔は小さいものの拡大すれば判別がつく集合写真が投稿されていました。
例のママが許せなかった私は、翌日登園してきた彼女をつかまえ、「どうして画像をアップしたんですか?お願いですから、あの画像は消してください」と問い詰めました。すると、「今の時代ふつうですって。ちょっと自意識過剰じゃないんですか?」と言われ、あっけにとられた私は何も言えませんでした。そんな私に「あんまりピリピリしていると、息子さんにも悪い影響が出ちゃいますよ」と、そっくりそのまま返したくなるようなことを言い、帰っていきました。
私も例のママも有名人ではなく、私が気にし過ぎているのかもしれませんが、「もしも」を考えると、どうしても不安を拭いきれません。
現在もあの写真は削除されることなく、彼女のSNSにアップされており、私の不安がただの杞憂に過ぎないことを祈るばかりです。
(30代・女性)
今回は、厄介なママ友のエピソードについてまとめました。
あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。
文・fuelle編集部