投資トラブルが発覚したのは昨年7月のこと。そこから約半年後の会見開催となった。通常、スキャンダルを起こしたタレントに対しては、早期の会見を開くべきだという声があがり、会見の時期が遅くなればなるほど世間のバッシングも厳しくなっていく傾向がある。木本の場合はどうだったのか?
「騒動発覚から半年も経っての会見となると、“なんでここまで釈明しなかったんだ”という空気になり、記者からも厳しい質問が飛び交うことになりやすい。でも、木本さんの場合、しっかり騒動に関して説明をしたということもあり、記者たちも納得したのでしょう。下手に早い段階で会見を開いて、うまく説明できずぐちゃぐちゃになるよりは、いろいろと整理がついて落ち着いてから会見を開いたのは、今回は正解だったと思います。
また、騒動発覚後の早いタイミングで、木本さん本人が週刊誌などの取材を受けて経緯を説明していたというのも大きいでしょう。スキャンダルの処理としては、かなりうまく行ったほうだと思います」(同)
会見には相方の木下が登場し、2月にコンビとしてトークライブを開催することも発表された。