女性は顔や体のムダ毛は完全に処理することで、女子力UPになりますね!でも、もみあげは全てきれいに処理をしてしまうとかえって不自然になってしまうお手入れの難しい部位です。濃いもみあげの処理は剃るのか抜くのかそれとも切るのか?この記事では女子力UPできるもみあげの理想的な長さや処理方法を紹介します。
【髪型別】女性のもみあげの理想の長さや形は?
女性の理想的なもみあげとは?
みなさんはご自身の髪型をもみあげまで気にしていますか?実はもみあげって女性にとって重要な美容パーツなんです!たとえば、適度なもみあげは小顔効果が期待できますが、長すぎる・濃すぎるもみあげは男性的な印象が強くなり、女性としての魅力が減ってしまうかもしれません。
では、理想的なもみあげとはどのようなもみあげでしょうか?まず、女性の理想的なもみあげの基本は、先端が丸みを帯びた逆三角形をしていて、長さは耳たぶに届くくらいがちょうど良いと言われています。また、くせ毛よりも跳ねやうねりのないストレートのほうがより整ってみえ、顔周りの清潔感がUPします。
そして、これらの基本を軸として、顔の形や髪の長さ、スタイルによってそれぞれに適したもみあげのバランスが変わってきます。綺麗なもみあげは横顔美人の必須条件です。
【髪型別理想のもみあげ】ショートヘア女性の場合
もみあげのデザインによって顔周りの印象が特に大きく変化するのがショートヘア・ショートボブの女性です。基本的に、ショートヘアさんは「耳の真ん中あたりから耳の穴くらいまでの長さ」が理想的な長さとされますが、どちらもカットする上で、もみあげを見せるのか否かでずいぶんと違った雰囲気になります。
たとえば、髪の毛を耳の上までカットしてもみあげをしっかり出すようなカットにするとカジュアルな印象になりますし、もみあげを上から覆うような形で耳が隠れるようなカットにすると落ち着いた雰囲気を出すことができます。
他のどんなヘアスタイルよりも、もみあげひとつで大きく印象が変わるショートヘアさんは特にもみあげにこだわりを持って、積極的にお手入れしていきたいところです。
【髪型別理想のもみあげ】ミディアムヘア以上の髪の長さの場合
ミディアムヘア・セミロング以上の比較的髪の長い女性のもみあげは、耳の穴から耳たぶにかぶるくらいまでが理想的な長さといわれています。
髪の長さがある女性の場合、髪の毛を下しているときには、基本的にもみあげがあまり目立つことはありませんが、ポニーテールなどアップスタイルのヘアアレンジなどするときには、もみあげがしっかり見えてしまうので、ヘアスタイル全体のバランスを保つためにも濃い・長いもみあげはきちんと処理しておきたいものですね。
そもそも自分にどんな髪型が似合うのか分からない、迷っているという人は髪型シュミレーションアプリで色々試してみるのもいいかもしれません。
女性用もみあげの処理方法や切り方は?|女子のもみあげの整え方
もみあげの処理方法①美容室や理容室で整えてもらう
美容院で髪をカットしてもらう時には、もちろんもみあげもきちんと整えてくれます。特にショートカットが好きな方は美容院に行く頻度も多くなると思うので、そのたびに長さや形を整えてもらえば自分で処理しなくても、理想的なもみあげをキープできます。
また、カットするだけではなく、もみあげを綺麗に女性らしく見せてくれるヘアカラーをしてもらうことも可能なので、なるべくもみあげを切らない整え方を希望する場合は美容師さんに相談してみるのもいいでしょう。
また、理容室では美容室では施術できないシェービングを行えるので、もみあげを“剃る”という選択をすることも可能です。美容室、理容室どちらを選ぶにしても自分の希望をきちんと伝えて、相談しながら整えてもらいましょう。
もみあげの処理方法②サロンやクリニックで処理してもらう
顔や体のムダ毛処理のように、もみあげの脱毛処理もプロに任せることができます。自己処理に比べて失敗も少ないですし、脱毛が完了してしまえば、長さのある濃いもみあげから解放されるので、その後の自己処理もとても楽になるでしょう。とにかく自己処理を楽にしたい人は脱毛のプロにお任せするのがおすすめです。
医療レーザー脱毛ならば、もみあげの永久脱毛が可能ですのであまりにも濃いもみあげに悩んでいる方ならば検討してみてもいいかもしれません。また、同じような選択肢として光脱毛もあります。こちらは永久脱毛というよりは抑毛効果が期待できますので、濃いもみあげを薄くすることができます。
ただし、もみあげ脱毛はお店まで出向く手間と金銭的な負担が大きいこと、そして永久脱毛をしてしまうと、脱毛完了後はやり直しが出来ないので、将来的にその時々の流行に合わせてもみあげのデザインを変えるということが出来なくなるデメリットがあります。
もみあげの処理方法③除毛クリーム・や脱色(ブリーチ剤)で処理する
もみあげがそれほど濃いというわけではない人ならば除毛クリームを使って手入れすることも可能です。余計なところまで除毛してしまったら一大事ですので、しっかりとブロッキングをしてから、毛をなくしたいところに塗布すれば自宅でも簡単に一時的な除毛ができます。
髪色に合わせて眉毛を脱色している女性は多いかと思います。ヘアカラーが明るい人は、もみあげのカラーを脱色して肌色に近づける事で濃いもみあげを目立たなくさせることができます。この方法ならば切ったり、剃る必要はなく脱色するだけなので自己処理の失敗が怖い人には向いているかもしれません。
除毛クリームもブリーチ剤もとても刺激の強い薬剤ですので、除毛クリームは必ず「顔用」のものを選び、どちらも使用前に二の腕などでパッチテストを行って、トラブルを回避しましょう。
もみあげの処理方法④自分でお手入れする
もみあげの自己処理は主に、電気シェーバーやカミソリ、はさみを使って行います。自己処理は肌荒れのリスクや、お手入れに慣れるまでは失敗するリスクがありますが、金銭的負担はカミソリ代やシェーバー代だけなので少ないですし、いつでも好きな時にできるのでサロンに通うよりとても手軽です。
しっかりとコツを掴んでしまえば、髪の長さや髪型が変わってもその時々で自分の好きなデザインにすることが可能なので、もみあげの処理方法としては自己処理がいちばんおすすめといえます。
女性用もみあげのお手入れ方法は?|女子のもみあげの整え方
女性の濃いもみあげの原因はなに?
そもそも、もみあげが薄い女性と濃い女性の違いってなんだと思いますか?そこには「男性ホルモン」が大きく影響していると考えられます。男性ホルモンはその名の通り、男性に多く分泌されるホルモンのことですが、女性にも少量分泌されているものなのです。しかし遺伝的な要因で元々男性ホルモンの分泌が多い女性もいます。
また、ストレス・過度なダイエットなどによる食習慣・睡眠不足や運動不足など生活習慣の影響で一時的にホルモンバランスが乱れてしまい突然体毛が濃くなってしまうなんていう場合もあります。ですから、もみあげを直接処理することと並行して、ホルモンバランスを保つような生活を心がけることも重要かもしれません。
もみあげの剃る方法・切る方法・整え方
もみあげは見ての通り顔の一部なので、とてもデリケートな部位になります。ですからデリケート部分の処理道具として最もおすすめなのは、お肌に負担をかけにく”顔用”の電気シェーバーです。価格は2,000円~3,000円とリーズナブルですし、もみあげのお手入れ以外にも使えるので1本持っておくととても便利です。
どうしても電気シェーバーが用意できない場合には、T字カミソリよりも小回りの利くI字カミソリを使用することをおすすめします。また、もみあげを剃る際に万が一にも大切な顔を傷つけないために、安全ガードがついているものを選びましょう。
もみあげの手入れにカミソリやシェーバーを使って髪を剃ることに抵抗がある人は、はさみで切って毛量を減らすだけでも十分印象は変えることができますので、髪用のすきばさみ等を使ってもみあげの処理をしてみましょう。
用意するもの
カミソリ
はさみ(眉毛用など小さいものが◎)
ヘアゴム・ヘアピン
くし(コーム)
鏡
アイブロウ or アイライナー
処理後の肌を保湿できるもの(乳液やボディクリームなど)
もみあげの整え方
もみあげ部分を残し、それ以外の余計な毛髪をヘアゴムでしばったりヘアピンでとめたりして、邪魔にならないようにまとめましょう。
くし(コーム)でもみあげの毛を絡まりなどがないよう丁寧に梳かして、出来るだけストレートの状態にしましょう。
もみあげを整えたい長さのところにアイブロウやアイライナーで印をつけましょう。この時、顔の左右できちんと同じ高さに印がついているかを鏡を使って顔の真正面や真横からしっかりチェックしましょう。
先ほどつけた目印を目安にしながら、カミソリやはさみで少しずつ様子を見ながら髪を切っていきます。この時、髪の毛に対してハサミやカミソリを真横にいれるのではなく、平行に滑らせるようにして切ると少しずつ切ることができます。
先端に丸みのある逆三角形を意識しながら、納得のいく形になるまで焦らず“少しずつ”作業をすすめましょう。
もみあげの形や長さを納得いくように整ることができたら、目安としてつけた印より下のもみあげをカミソリで剃ると、完成です。
最後に、処理した部分の保湿ケアを忘れずに行いましょう。