さらに、ファンにとって気になる滝沢氏の「動き」もあった。滝沢氏は20日にTwitterで一般のファンのスペースに飛び入り参加し、「毎日、アサヒスーパードライの350ml缶×6本で晩酌をしている」と意外な酒豪ぶりを明かすなどノリノリでトークしていたが、途中で「お迎えの馬車が来た」などと意味深な言葉を残して急に退出した。
当日はジャニーズ時代にかわいがっていたSnow Manのラウールがパリ・ファッションウィークに参加し、ランウェイモデルとして「Yohji Yamamoto POUR HOMME」のショーに出演。滝沢氏が退出したのが、ちょうどショーの生配信が行なわれる時間帯だったことで、ネット上で「タッキーがラウールの配信を見守ってる?」とファンがざわつく事態になった。ラウールのモデルとしての海外進出はジャニーズ事務所が全面的にバックアップしているとされ、当面は退所などの可能性はないとみられている。だが、ラウールは滝沢氏がジャニーズ時代にお気に入りにしていただけに、現在も縁が切れていないとなれば将来的にはさまざまな展開が考えられる。
今月9日には、Twitterで新成人への祝福メッセージに絡めて「よし、無限の可能性を信じて動くか~」と意味深なツイートをしていた滝沢氏。ジャニーズ出身者らを集めて新事務所を立ち上げるとも、ジャニーズとの対立を回避するために芸能事務所ではなく舞台プロデュースの道を選ぶとも報じられている。
現在も今後が不透明なままだが、自身が名付け親になったジャニーズJr.内ユニット「IMPACTors」が全員でジャニーズ事務所を退所することが確定し、業界内からは「タッキーが受け皿を用意するのでは」との声も聞こえてくる。IMPACTorsを受け入れるつもりであれば、それをきっかけに大きな動きへとつながっていく可能性が高く、2023年は昨年以上に滝沢氏の動向に注目が集まりそうだ。