滝沢氏は昨年10月いっぱいで副社長を務めていたジャニーズ事務所を退社し、その約1週間後にTwitterアカウントを開設。続けてInstagramを開設し、NFT(非代替性トークン)作品化した火山写真の販売を開始したり、Twitterの「スペース」機能で音声による生配信をしたりと、SNSを通じた活動を活発化させてきた。今回、TikTokまで始めたことでSNS活動はさらに盛んになっていきそうだ。

 今月7日のスペース配信では、ジャニーズ時代から親交が深かった元KAT-TUNの赤西仁との生トークが実現した。冒頭から赤西が「無職っすか、今?」と大胆な質問を投げかけ、滝沢氏が「そうだよ、無職、無職」と返すなど自由すぎるトークを展開。赤西が「これ怖いっすね。いつもみたいにしゃべるとクビになっちゃう、ジャニーズ」とボケると、滝沢氏が大笑いして「単語、単語に気をつけなさい」とツッコミを入れるなど漫才のようなやり取りでファンを沸かせた。

 23日には、赤西がTwitterで「やっとタッキーに会った。オレがジャニーズにいた頃の、まるであの時にトリップした感じの不思議な時間。まぁ色々話しました」と、直接顔を合わせて話したことを報告。赤西は「酒も進み、色々話しすぎて内容殆ど覚えてません。もう一回やってもらっていいっすか?」とつづり、これに滝沢が「こんにゃろ。俺も覚えてない」とジョーク交じりに返信すると、赤西が「えっカフェラテしか飲んでないのに?w」とかぶせてくるなど、こちらでも息の合った掛け合いを見せた。

 2人がわざわざ直接会ったとなれば、単に思い出話に花を咲かせただけでなく、今後の「ビジネスの話」をした可能性は十分にありそうだ。また、業界内では「他のジャニーズ退所者と接触したり、面会を打診しているとの情報もある」ともいわれている。