2019年にミスマガジンで審査員特別賞を受賞し、2020年からはフリーで活動する桜田茉央。大学時代に建築を学び、2022年12月に見事、二級建築士試験に合格した。タレント業を自らの手でこなしながらも簡単ではない難関の国家資格になぜ挑戦したのか、そしてフリーランスになってから俯瞰することが出来たという芸能界について話を聞いた。

――受験の過程を2年くらいYouTubeで配信してましたが、ようやく合格という感じですか?

桜田茉央(以下、桜田) ようやくですね。一昨年の初受験では実技で落ちちゃって。学科は突破したんですけど、製図の試験が不合格だったんです。その時に「やっぱりそんなに簡単な試験じゃないな」って実感しました。