定期的に囁かれるのが、2018年に引退した安室奈美恵の復帰説だ。直近では、「女性自身」23年1月17日・1月24日合併号(光文社)で、韓国エンタメ界において安室復帰計画が水面下で動いていると報じられた。しかし、この話について多くの業界関係者は懐疑的である。

「安室さんは、金輪際表舞台に立たないという覚悟を持って引退したと言われています。金銭的に苦しくて、活動を再開しないと生活ができないという状況でもないし、復帰する理由がまったくない。熱心なファンは今でもたくさんいますが、日本を差し置いていきなり韓国で復帰されたところで、日本のファンは戸惑うばかりでしょう。少なくとも日本のファンが望まない形での復帰はありえません。そもそも本当に復帰計画が進んでいるのであれば、相当なトップシークレットになるはずで、こんな形で情報が漏れることはない。漏れている時点で、信憑性に疑いがあるということだと思います」(音楽事務所関係者)

 安室の意思は固いというのが多くの音楽関係者の見方ではあるものの、頻繁に復帰説が浮上しているのも事実だ。