「打ち合わせの場面で映ったホワイトボードに『5周年にはMr.5、10周年にはMr.10と続くLiveを作りたい(BEST的な)』と書いてあったんです。つまりドームツアーの打ち合わせをしている段階では、とてもメンバー脱退など考えられているような状況ではなかった……とみられるわけですね。ファンの間ではやはり突然の分裂劇に納得できていない人が多く、この一文を見て、“やっぱり本当は5人で活動を続けたかったのでは”との思いを強めるファンが相次いでいます」(芸能記者)
周知のとおり、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が今年5月22日をもってKing & Princeを脱退し、平野と神宮寺が同日に、岸が今秋にジャニーズ事務所からも退所することが昨年11月に発表されている。
だが、この分裂劇をめぐっては、あまりに“急すぎる”ことや、平野らメンバーによる説明がファンクラブ限定の動画やブログだけに限られ“説明が足りていない”ことから、明かされていない裏事情があるのではとの憶測が広がっている。
「ジャニーズ事務所側からの公式な説明では、『昨年(2020年)より、メンバー5人で、また、時にはスタッフも入りながら、今後の King & Prince のグループとしての活動だけではなく、それぞれの人生についても何度も、話し合いを重ねました。その中で、海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていることもわかってまいりました』とするだけで、いつ頃から具体的に3人の脱退という結論に至ったのかはわかりません。7月30日からスタートしたアリーナツアーを楽しんでもらうために『ライブツアーが終了してからのご報告とさせて頂きました』としており、遅くとも10月20日のツアーラストまでに脱退・退所が決定したことぐらいしかはっきりしていないんです」(アイドル誌記者)