最後はこの漢字!「末裔」

「末裔」

 

小説などではよく見かけるこの言葉。

 

あなたは読めるでしょうか?

 

「末裔」読み方のヒント!

 

「末裔」は、人に対して使われる言葉です。

 

「彼は伊達政宗の末裔だ」

なんて文章で使われるのですが…

 

さて、あなたは読めますか?

 

「末裔」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「まつえい」

です!

 

「末裔」は

「末の血統」や「その血筋の末の者」という意味の言葉です。

 

ある人物が亡くなってから、何代も先の子孫に対して使われることがほとんどです。

一般的には、子や孫などの近い血縁者には使われません。

使う場合には「子孫」という言葉が使われています!

 

 

「末裔」は、

先に出した「伊達政宗の末裔」や、「王族の末裔」などでも使われます。

 

歴史小説やファンタジー小説などではよく見かけるので、

読書家の方には簡単な問題だったかもしれません!

 

ちなみに、末裔の反対の言葉は「先祖」ではなく「始祖」です。

 

「先祖」は自分よりも上の代で、すでに亡くなった人全般のことを指します。

対して「始祖」は、その家をおこした一代目のことを指します。

 

「子孫」と「末裔」の意味の違いとよく似ているので、

覚えておくと読書中も深い理解が得られますよ。

 

 

歴史上の人物や家系と絡めて使うことの多い「末裔」。

普段は使う機会が限られますが、一般教養として覚えておいてくださいね!