しかし、その女性とも3週間で破局してしまう。その理由は、“交差点というキャラクターを手放せなかった”ことだそう。「彼女から、Twitter上で『彼女ができた』と公表してほしいって言われたんですよ」「でも、ちょっと僕は公表したくないって思っちゃったんですよね」と言う交差点さん。

 「結婚するまでが婚活で、お別れする可能性もあるので……。僕は“交差点”というキャラを取っておきたかったんですよ」「僕はもう、この“交差点さん”というキャラクターを使わないと結婚できない。このネームバリューに頼るしかないんで、どうしてもそれはできなかった」とのことだった。

 Twitter婚活界隈でのみ通用する「ネームバリュー」にそれほどの価値はあるのか? とも思うが、Twitterでのキャラと素の自分の距離の取り方は難しいようだ。そのバランスをうまく取れるリス子さんのような人には、向いている婚活法なのかもしれない。

 世界中の人とつながれる……というイメージがあったTwitter婚活の世界だが、意外と狭いコミュニティーであるらしい。この放送をきっかけに新規も多く参入しそうだが、Twitter婚活の世界の安寧が保たれることを祈りたい。