「寝てくれない」を解消する、新生児の寝かしつけのコツ5つ
ある程度、原因が特定できたら、あとはその原因を取り除いてあげればよいだけ。
改めて原因を整理すると以下のとおり
- 新生児の赤ちゃんが寝てくれない主な理由
- 新生児特有の睡眠パターン
- お腹が空きやすい
- おむつ濡れなどの不快感
- 体調が悪い
- 特に原因がない
それぞれの対処法について解説します。
対処法①:家族の協力を借りる
2~3時間ほどのサイクルで寝たり起きたりを繰り返す新生児の赤ちゃん。
それに合わせて授乳するママには、体力的にもかなりつらい状況です。
そんなときはパパや周りの力も借りましょう。
授乳の何回かをパパなどにお願いして、ママはまとめて眠れる時間を確保できるようにしましょう。
産後ママの体力回復のためにも、睡眠は大切です。
対処法②:母乳やミルクをあげる
これは言わずもがなですが、空腹状態の赤ちゃんは、眠ることができません。
なので、母乳やミルクを飲ませて、満足させてあげましょう。
寝てくれない理由が「お腹が空いた」なのかどうかを判断するには、母乳やミルクをあげた時間を記録しておくこととよいです。
記録しておくことで、赤ちゃんが空腹状態になるタイミングがつかみやすくなります。
対処法③:不快感を取り除く
赤ちゃんの肌は非常に薄くデリケートなので、おむつ濡れなどの違和感を感じると、とても不快に感じてしまいます。
また、おむつが汚れていなくても、付け心地に不快さを感じている場合もあるので、付け直してあげるのも1つの方法です。
また、服の縫い合わせ部分や商品タグが、赤ちゃんの肌に刺激を与えていないかの確認も。
授乳後に苦しそうなら、ゲップをさせてあげましょう。
対処法④:体調が悪い
赤ちゃんは、生まれたときにママから「抗体」という免疫物質を胎盤を通して譲り受けます。
そのため、赤ちゃんは風邪などにかかりにくいと言われています。
とはいえ、体調が変化しやすいのも新生児の赤ちゃんの特徴でもあります。
「いつもと様子が違う」
「何かおかしい点がある」
そんな風に感じた場合には、早めに小児科に相談しましょう。
普段から体温を計っておき、赤ちゃんの平熱を知っておくと熱があるかどうかを判断することができます。
対処法⑤:ママの気持ちを落ち着ける
どんなにたくさんの方法を試してみても、全く効果がないことも。
そんな時は、無理せず赤ちゃんからほんの少しだけ離れてみることも選択肢のひとつに持っておきましょう。
無理に寝かしつけようとすればするほど、赤ちゃんもママも焦りを感じてしまいます。
少し離れたところから見守るようにしながら、ゆっくり深呼吸したり、温かいお茶を飲んでリラックスするようにしてください。
ママの気持ちが落ち着けば、赤ちゃんにもそれが伝わり、リラックスして寝てくれることもあります。
新生児の時期を過ぎたら、ベビーマッサージもおすすめ
生後1か月を過ぎたころから、ベビーマッサージを取り入れるのもおすすめです。
ベビーマッサージはお母さんが赤ちゃんに愛情を伝えるスキンシップの一つであるとともに、赤ちゃんの入眠を手助けしてくれる効果も期待できます。
寝つきが良くなるベビーマッサージの方法については以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
本記事では新生児の赤ちゃんが寝ない理由と、その対処法について解説してきました。
新生児期の赤ちゃんが寝ないと、ママやパパは休むことができず、ストレスが溜まりがち。
とはいえ無理に寝かしつけようとすると逆効果なことも。
今回紹介した赤ちゃんが寝ない原因と照らし合わせながら、不快を取りのぞいてあげてください。
なお、今回の記事を読んで「赤ちゃんの発育に興味をもった!」というに人は、YMCメディカルトレーナーズスクールで受講できる『チャイルドボディセラピスト』資格がおすすめです。
スタッフ一同、ご連絡をお待ちしております。
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