仕事の効率アップやプライベートをより充実させるため、出勤前の時間を使った“朝活”に注目が集まっている。朝活とは「朝活動」の略語で、早起きをして資格の勉強やフィットネスジム通い、料理教室に通うなど、自分にとって朝の時間を有効に利用することを指す。朝活をしっかり行えば、仕事もプライベートもさらに充実するだろう。

この朝活のモチベーションを上げたい人に人気なのが、早朝から営業しているホテルのモーニングサービスだ。美味しい朝食というご褒美があれば、早起きも頑張れるはず。そこで、朝活に使える都内ホテルと、ホテルのモーニングサービスについて紹介する。

出来たてのフレッシュなメニューが充実! フォーシーズンズホテル丸の内東京「モティーフ レストラン&バー」

東京駅に直結した、アクセス抜群の5つ星ホテルとして知られているフォーシーズンズホテル丸の内東京。その7階に位置する「モティーフ レストラン&バー」のモーニングビュッフェ(4,300円、税・サービス料別)は、ベーカリーからフルーツまで、幅広いラインナップが魅力だ。

モーニングに欠かせない卵料理は、好みに合わせて出来たてを用意してくれる。店内は、床から天井までガラス張りの大きな窓から丸の内のビル街を見下ろすことができ、優雅で贅沢な雰囲気を存分に味わえる。

フォーシーズンズホテル丸の内東京「モティーフ レストラン&バー」
アクセス:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス
フォーシーズンホテル丸の内東京 7階 オープン:6:30

「最強の朝食」の名に恥じない豪華モーニング ホテルニューオータニ「SATSUKI」

「新・最強の朝食」(5,000円、税・サービス料別)という、なんともインパクトのあるキャッチフレーズが目を引くのは、ホテルニューオータニ内のコーヒーショップ「SATSUKI」。同店の朝食ビュッフェは“健康”と“発酵”をテーマにしたメニューで、180種類以上もの食材を楽しむことができる。さらにその内容が日々アップデートされているというから驚きだ。

人気洋菓子店「ピエール・エルメ・パリ」との朝食限定コラボメニューやホテル専用の畑で収穫された無農薬野菜を使ったサラダなど、料理の一つひとつが最上級。洋食はもちろん、岐阜うどんを使った釜玉うどんなどの和食もあり、50年以上の歴史を誇る老舗ホテルのブランドに恥じないラインナップとなっている。

ホテルニューオータニ「SATSUKI」
アクセス:東京都千代田区紀尾井町4-1
ホテルニューオータニ ザ ・メイン ロビィ階 オープン:7:00

世代を超えて愛される料理を朝食で 帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」

日本で初めてバイキングというスタイルを生み出した帝国ホテルの「インペリアルバイキング サール」。同レストランの朝食ビュッフェ(4,400円、税込・サービス料別)はオーソドックスな内容ながら、伝統のポテトサラダやホテルメイドのデニッシュペストリーなど、ひとつひとつの料理が歴史に裏打ちされた逸品ばかりとなっている。

中でも多くのファンを魅了してやまないのが、目の前の鉄板で焼き上げてくれるパンケーキだろう。世代を超えて愛されている帝国ホテル自慢の一品を、朝のビュッフェで味わえるのは嬉しいかぎり。店内からはすぐ横に広がる日比谷公園の美しい緑が臨め、リラックスした雰囲気を堪能できるはずだ。

帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」
アクセス:東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテル本館 17階 オープン:7:00