ロングヘアは寝る時自然乾燥がイイ?の真相

地肌に雑菌が繁殖するのでNG

ロングヘアって寝る時どうする?痛まない髪の毛のお手入れ方法
(画像=『BELCY』より引用)

長い髪はドライヤーを当てると痛むから、自然乾燥がいい!といううわさを信じていませんか?美容師などのプロたちはこの自然乾燥は「絶対やめてください!」と警鐘を鳴らしています。

確かにドライヤーの熱を与えないという考えは一理ありますが、それ以上に頭皮環境を悪くしてしまうというデメリットが多く美髪のためには良くないんです。地肌に余計な水分が残ることで雑菌が繁殖し、かゆみやフケなどの原因になります。

放置していると髪の発育に影響してしまい、もろい髪が育ちやすくなってしまうなど問題が起きてしまうんですよ。地肌環境のことを考えると自然乾燥はやめておくのが吉ですね。

キューティクルが開きっぱなしになるのでNG

ロングヘアって寝る時どうする?痛まない髪の毛のお手入れ方法
(画像=『BELCY』より引用)

髪なんてお風呂上りに放置、ゆっくりスキンケアをして大丈夫…なんて思っていませんか?髪が濡れているとキューティクルが開いてしまい、ちゃんと乾かさないで寝ると一晩中開きっぱなしの状態になってしまうんです!これは美しい髪を維持するなら絶対に避けたいこと。

キューティクルが開いていると前述したとおり水分が抜けやすくなり、ぱさぱさになってしまいます。水分が抜けて乾燥すると静電気が髪に発生しやすくなり、さらに痛みを招いてしまうので注意が必要なんです。

寝る時は髪の毛なんて自然乾燥でいい!という考えは捨て、適切にドライヤーで乾かすようにしてください。自然乾燥は痛まない…というのは間違いなんです。

髪の毛が痛まない!ロングヘアのドライヤー方法

まずはしっかりタオルドライから

何度も「正しいドライを」と説明してきましたが、ロングヘアを守るために必要なヘアドライの方法を最後に解説していきましょう。

毎日のお手入れは正しい乾かし方からというほど、ブローはヘアケアのかなめなんです。お風呂からあがったら最初にすべきことは、しっかりタオルドライして余計な水分をふき取ること。

これを行うとドライヤーの時間を短縮して熱から髪を守ることができるんです。水分を吸収しやすくやわらかい素材のマイクロファイバータオルなら、地肌や髪を傷つけずに水気を取ることができます。

洗い流さないトリートメントをつける

髪の水分をしっかりふき取ったら、次はアウトバストリートメントを使用しましょう。失われてしまった潤いや油分を補給して髪をしっとりさせ、同時にドライヤーの熱から守る役割をしてくれます。

忙しいから省いていいや、と油断すると翌朝の仕上がりに大きな差が出るのでこのひと手間は欠かさないようにしてください!髪質やヘアスタイルに合わせてトリートメントを選び、毎晩使うようにしましょう。

ぱさつきが気になるなら日中用の洗い流さないトリートメントも用意してみてください。

上から風を当てよう

ロングヘアをドライするとき大切なのが、上から風を当てるということ。えり足など首周りに風を当ててしまうと髪の毛が広がってしまい、絡まる原因になってしまいます。

髪の毛が絡むと櫛でとかさないといけませんから、傷まないようにドライするなら上から温風を当てるのが正解なんです。寝る時に髪が絡まっていると枝毛・切れ毛の原因になりますから注意しましょう。頭皮に近づけすぎると熱いので20cmくらい離して風を当てるようにしてください。

風量と髪質の相性に注意

髪を美しく保つならすばやく乾かす!というのは鉄則なのですが、髪質に合ったドライヤー選びをしないと乾かしている最中に髪が絡まって大変なことになってしまいます。

忙しい現代人が増えて「大風量ドライヤー」なるものが人気を博していますが、猫っ毛の髪質の方は「風量の多いドライヤーを使うと絡まってしまう」と感じやすいので注意してください。

髪が絡まりにくいのであれば大風量ドライヤーを積極的に使用してください。髪の量が多くて硬く、矯正をかけているような髪質には風量や風圧のあるドライヤーがぴったりです。

冷風を使いこなしてツヤ髪に

髪の毛が痛まないドライ方法といえば、冷風を使いこなすこと!ドライ中に「髪が熱くなってきたな」と感じたらこまめに冷風に切り替えて過熱状態にならないようにしてみてください。

ドライ中ずっと温風だと髪が痛んでしまいますので、熱がこもったら冷風でクールダウンさせるイメージでドライヤーを使ってみましょう。

全体的にドライが終わったら、最後に冷風をまんべんなく当ててキューティクルをひきしめてください。髪全体がまとまりツヤがでますし、キューティクルがしっかり閉じることで寝る時の摩擦によるダメージを防ぐこともできますよ。

毛先のオーバードライに注意

ロングヘアのドライで注意したいのが、毛先の乾かしすぎ(オーバードライ)です。毛先が痛まないようにするためには、毛先にはあまり温風を当てないようにするのが正しいドライ方法なんですよ。

先ほど紹介したタオルドライで毛先の水分をしっかり取っておかないと、ドライヤーの温風を毛先に当てないと乾かなくなってしまいます。

あらかじめ水分がふき取れていれば、頭の上から当てる温風で髪全体が乾くようになりますよ。パーマや矯正をしている方は髪が乾きにくいので、特に毛先のオーバードライは注意してください。

まとめ

誰もが憧れる美しいロングヘア。毎日のお手入れが大変なイメージがありますが、意外と簡単なテクニックでダメージを防ぐことができます。まずは寝る時の摩擦から守る工夫をしてみましょう。

きちんと乾かしてから寝る、トリートメントを毎日使用する、髪をまとめて寝るようにする…寝る時のひと工夫でロングヘアの美しさは大きく変わってくるんですよ!

寝る時の地道な努力を続けていれば、絶対に周りとの差がつくはず。美しい長い髪を手に入れて、思わず二度見されるヘアスタイルをゲットしちゃいましょう!!

提供・BELCY

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