そして、「今まで生きてきた時間を振り返ってみると、身に余るほどの関心と愛を受け、真っ暗だった苦しい日々を、ただただ黙って側で見守ってくれたファンの皆さんに心から感謝していますし、このように直接面と向かって話を伝えることができて、今日が意味深い日になりそうです」と話した。
また「真っ暗で苦しい日々が続く時、ファンの応援と愛と信頼のおかげで再び勇気を出し、”人生の後半戦を新たに始めよう”と決心することができました」と告白している。
彼は「ファンの皆さんがくださった愛と無限の応援を考えると、単純な文章だけでこの話を伝えたら、むしろ一生後悔することになるんじゃないかと思い、今回の公演を口実に、皆さんに伝えるのが大変で難しい話を伝えようと思います」と結婚発表の理由を語った。
同日午後キム・ヒョンジュンの所属事務所HENECIA(ヘネチア)は「本日、所属アーティストのキム・ヒョンジュンさんのコンサートにて、アーティスト結婚のニュースを伝えることになりました」と公式立場を発表。
所属事務所は「厳しい時期であることを考慮し、結婚式などの手続きは省略することになりました。また一般人である配偶者の立場を考慮して、慎重にお知らせしているだけに、過度な推測は慎んでいただきますようご了承をお願い致します」と述べている。
最後に「大変な時期に大切な縁によりスタートし、これから共に歩んでいく未来への第一歩を慎重に踏み出すことになりましたので、多くの方々の暖かい応援をお願い致します。これからも所属アーティスト キム・ヒョンジュンを応援してくださる皆さまのために、より良い音楽や様々な活動を通じてお応えする予定ですので、たくさんの関心と応援をお願い致します」と伝えた。
1986年生まれのキム・ヒョンジュンは今年36歳(日本年齢)で、2005年にSS501のメンバーとしてデビュー。
その後精力的に活動を繰り広げていたが、2014年8月、当時交際中だった女性に対する暴行報道、2015年2月には交際女性の妊娠が報じられ、2015年5月に入隊した。
2016年8月に行われた1審判決の結果、キム・ヒョンジュン側が一部勝訴している。
その後2017年2月に除隊し、ファンミーティング、コンサート、サイン会などを通じてファンとコミュニケーションを取り、2021年1月4日にはKBS JOYのバラエティー番組『何でも聞いて菩薩(ぼさつ)』に出演し、心境を告白した。
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