「前身の『ポップUP!』はパワハラ報道の影響でろくにスポンサーも入らず、視聴率もめちゃくちゃ悪くてローカルCMセールスにも悪影響を及ぼした。そのため系列局からフジテレビに対して『何とかテコ入れてして欲しい』と何度も申し入れをしていたら、いきなり番組が終了。心機一転、新番組が始まるかと思ったら、今度は4月から1時間縮小という話が突然飛び出して、『13時45分以降は各局で編成してください』とこちらに丸投げ。本当に酷い対応ですよ」

 別の系列局スタッフもあきれ顔で話す。

「フジ側から縮小の話が降りてきたのは12月に入ってからで、わずか3カ月で穴埋めの新規番組を立ち上げできるほどローカル局にはお金も人員も余裕はない。ドラマの再放送でしのぐ局が大半になりそうだが、結局のところ、言い出したフジテレビも同じ対応になると聞きました」

 新年一発目からいきなり「番組縮小」を告知してしまうほど追い込まれたフジテレビ。この先が思いやられるのは言うまでもない。