同局関係者はこのドタバタ劇についてこう説明する。
「前身の『ポップUP!』は視聴率がまったく振るわなかった上に、番組のチーフプロデューサーが制作会社のアシスタントプロデューサーに対してパワハラを繰り返し、二度の自殺未遂に至った問題が一部で報じられたことで、2022年4月の放送開始からわずか9カ月で撤退せざるを得ない状況に追い込まれた。本来なら今年3月末までの1年間は放送するはずなのに局の都合で打ち切ったものだから、系列各局やスポンサーへの説明はかなり難航したんです。しかし、そうして始まった『ぽかぽか』も、“新時代の平日お昼の生バラエティ”と銘打ってはいますが、実際には何のコンセプトもないまま、とにかくドタバタで始まってしまった状況です」
番組が縮小するのは「制作費削減の煽り」(同)だというが、この“ドタバタ”に振り回された系列局幹部は不満を漏らす。