ムーミンの世界観を追体験できる「ムーミンバレーパーク」や、ジブリ映画の参考にもされた「江戸東京たてもの園」、地中海へ旅している気分になれる「志摩地中海村」など、女子旅におすすめの国内のテーマパーク&レジャースポットをご紹介します。
1.ムーミンバレーパーク(埼玉)
飯能市にある複合施設「メッツァビレッジ」内に、2019年にオープンした「ムーミンバレーパーク」。母国・フィンランド以外では初めての、北欧童話・ムーミンの世界を楽しめるテーマパークとなっています。
園内には、ムーミン一家の暮らすムーミン屋敷や水浴び小屋・灯台などの物語の世界観を追体験のできる施設をはじめ、ムーミン一家とその仲間たちによるグリーティング、作者・トーベ・ヤンソンの足跡を紹介する展示施設などがあり、ムーミン好きにはたまらない充実ぶり。
写真スポットも多くあるほか、北欧グルメや限定のお土産の販売もあり、女子旅にはぴったりのテーマパークですよ。
2.ロックハート城(群馬)
10万㎡の敷地内に、石造りの教会やショップ、レストランがあり、中世の街並みを再現しているテーマパーク。テレビ番組やミュージシャンのPVなど、様々な撮影のロケ地としても利用されています。
一番の見どころはやはり、復元されたロックハート城。1829年にウィリアム・ロックハート伯爵がイギリスに建てたものですが、1987年に俳優の津川雅彦さんが購入。城は解体され日本に運ばれ、紆余曲折を経て、1993年に群馬県高山村に復元されました。
ロックハート城でおすすめなのが、プリンセス体験。約500種以上のドレスから好きなものを選び、記念撮影をすることができます。お城の前での撮影は雰囲気もたっぷりで、良い思い出にもなりそうですね。
3.江戸東京たてもの園(東京)
園内に30ほどの復元建造物が並び、まるで昭和や大正、明治の時代にタイムスリップしたような町歩きが楽しめる「江戸東京たてもの園」。映画のセットのような雰囲気もあり、夏には浴衣で訪れる人の姿も見られます。
園内には、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』で、千尋の両親が料理を食べて豚になってしまうシーンが描かれたお店の参考にされたと言われている下町の居酒屋「鍵屋」や、映画のメインの舞台”油屋”のモデルと言われる銭湯「子宝湯」などが展示されており、ジブリファンにもたまらないスポットです。