古い角質や毛穴の開き、汚れなどがない、つるつるのゆでたまごのようなお肌には憧れますよね。ふつうの洗顔やクレンジングだけでは、毛穴の奥の汚れまではなかなか取り切れないので、エステや美容皮膚科でピーリングをしてもらうこともあるかと思います。最近では、自宅で手軽にできるアイテムがリーズナブルに手に入るようになりました。中でも特に口コミで話題なのが、「ウォーターピーリング」。今回は、ウォーターピーリングのメリットや効果、そして「肌に悪い」といわれることもあるウォーターピーリングのデメリットについても解説します。
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口コミで話題！肌に悪いって本当？ウォーターピーリングとは
ピーリングとは、「古い角質を除去してターンオーバーを促す」スキンケア方法。健康なお肌は新陳代謝が正常に働くので、何もしなくても古い角質が垢となって剥がれ落ち、定期的に新しいお肌（角層）に生まれ変わるのですが、年齢を重ねるごとにこの働きが鈍くなっていってしまい、古い角質がそのまま残った状態になってしまうのです。すると、くすみや乾燥、ゴワゴワとした手触りなど、肌トラブルが生じやすくなります。このターンオーバーをサポートするのが「ピーリング」。ピーリングには、特殊な薬剤を使用するため、エステや美容皮膚科で行う「ケミカルピーリング」やリンゴ酸やクエン酸などが配合された「AHA石けん」を使用する方法などがあります。一方で、これらはお肌への刺激が強く、敏感肌には不向きともいわれています。「ウォーターピーリング」は水と超音波の力で、毛穴の奥の汚れを浮かせるもの。化学的なものを使わずに済むので、敏感肌にも使いやすいと好評なのです。
口コミは本当？ウォーターピーリングの使い方と効果
ウォーターピーリングは濡らした肌に行う
ウォーターピーリングを行う時は、肌を十分に濡らした状態で行いましょう。ウォーターピーリングは水で汚れを浮かせ、汚れを除去するものなので、肌が乾いた状態で行うと、毛穴の汚れが落ちないばかりか肌を痛めてしまいやすくなります。ピーリング中に少し肌が乾いてきたと思ったら、霧吹きなどを利用し、濡らしながら行うようにしましょう。
ウォーターピーリングは機械の当て方にも注意
機械のヘッド部分にある、金属の板（スパチュラ）を軽く肌にあてて、ゆっくりと肌の上を滑らせていきましょう。角度の目安は30度。スパチュラは肌へフィットするように少しカーブがついています。肌へあてる角度がすこしでも違うと効果が実感できない可能性があるので、慣れが必要です。
ウォーターピーリングは効果が感じにくい？
ウォーターピーリングは従来のピーリングと同様に、毛穴の汚れや肌のごわつき、肌のくすみを解消する効果が期待できます。ただ他のピーリングと比べると、肌への負担が少ない分、ピーリングの程度も優しいのが特徴。定期的に使用して、ようやく効果を実感し始めることが少なくないので、根気よく使ってみてくださいね。