◆安定型の開運筆跡!

 もんがまえの字の下を末広がりに書く字は「弘法型」と呼ばれ、開運の筆跡と考えられています。下を広げて書くことで、安定した印象の字になるのですね。

安定型の開運筆跡!
 冨樫さんの字も「開」「間」などを見ると末広がりに書かれています。「弘法型」の字を書く人は、人生で選択を迫られたときも安定した道を選び、無理をせず着実に進められます。冨樫さんも、休載という苦しい選択をしつつも、体調を鑑みて着実に続けられる方法を選んだのかもしれません。

 ちなみに、もんがまえの下を閉じ気味に書く人は尻つぼみ型で、何事もいいところまでいっても何らかの要因でうまくいかなくなる、飽きっぽいという傾向があります。また、平行四辺形のようにどちらかに倒れるように書く人は、あえて危険な道を選ぼうとする「悲劇のヒロイン型」です。