さらに、箕輪氏が「ターゲットとか、属性によって付く広告が違うからなんですかね?」と問いかけると、堀江氏は「たぶん、そう。“バカ向けの広告”が減ってるんだと思う」と臆測していた。
「YouTubeに限らず、Google社は最近、ますます専門性の高いコンテンツを求めています。そのため、これまで幅広いジャンルを扱っていた情報サイトなんかも、複数のサイトを立ち上げて情報を細分化させるなど、対策に追われていますよ。何かに特化していないYouTubeのバラエティチャンネルなんかは、今後ますます厳しい状況になるでしょうね」(ITに詳しい記者)
昨年3月に第一生命保険が発表した「大人になったらなりたいもの」ランキングでは、“小学生男子”の2位にランクインしていたYouTuber。しかし、現役YouTuberから相次ぐ悲鳴を聞く限り、“夢のある職業”というイメージは近い将来、なくなってしまうかもしれない。