オススメのプチ断食のやり方〜レベル2:2日間〜

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

2日間、野菜スープやおかゆなどの流動食のみとし、固形物を一切取らないというプチ断食です。

何も食べないというのはかなりハードですが、スープを飲めるだけでも断食の苦痛や伴う不調を軽減することができます。

野菜スープについてはさまざまなレシピがネット上にあふれていますが、ジャガイモやカボチャなどの糖質が多い野菜ではなく、キャベツやセロリ、玉ねぎ、にんじんなどの食物繊維が豊富なスープを作り置きして飲むようにしましょう。

また、市販の酵素ドリンクなどを使った断食もこれに含まれます。

この断食は月経中に行うと、月経痛が軽くなる、月経期間が短くなるといった効果があることも報告されています。

個人的には、この断食が一番オススメです。

そこまでツラい思いをせずに断食をした達成感も得られますし、普段なかなか摂ることのできない野菜の栄養素をたっぷり摂ることができて、体がとてもヘルシーに生まれ変わったような気分になれるからです。

回復食は、おかゆや雑炊などで最適でも1日過ごし、翌々日の午後あたりからゆっくり普通食に戻していきましょう。

月に1回でもこの断食をすると胃腸がスッキリします。

オススメのプチ断食〜レベル3:3日間〜

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

2日間、「白湯」と「天然塩のみ」で過ごすというより本格的なものもあります。

こちらはレベル1やレベル2である程度食事のコントロールができている方にオススメのプチ断食です。

できれば断食に入る数日前からレベル1やレベル2の食事調整を行い、レベル3の断食を行います。

本格的な断食には回復食が必須

また回復食は当然必要で、なるべく胃腸に負担をかけないおかゆなどから戻していきます。

レベル3のように、より本格的な断食の後に推奨される回復食が「梅湯流し」です。

梅湯流しとは?
水2ℓに対して梅干し8個をほぐしながら5分以上煮込んだものを、1回でどんぶり1杯ゆっくり飲むというもの。

飲んだ後1時間程度で強烈な便意が起こるのでトイレで排泄し、そのあとの食事は生野菜を味噌につけて食べ、さらにそのあとの二食もできるだけ胃腸に優しいおかゆなどを摂取するようにします。

梅湯流しまで含めると3日断食しているようなものですが、爽快感が高く、定期的にこの断食をしている人も少なくないようです。

在宅期間中にプチ断食を取り入れよう

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

まずはレベル1やレベル2のプチ断食からスタートし、慣れてきたらレベル3の断食にもトライすると良いでしょう。

なお、断食は中学生以下の子供、医療機関に通っている人や薬を常用している人、喫煙者、アルコール中毒の傾向がある人、妊娠の可能性がある人などはすべきではないとされています。

また、さまざまな好転反応が起こることが推測されるため激しい運動や長い入浴も禁止です。

ドイツには「断食で治らない病気は医師でも治せない」という言葉もあるほど、断食を推奨していますので、ぜひこの在宅期間中に取り入れてみてください。

提供・yoganess



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