産後は肌質が大きく変わる人も!!

妊娠前に使っていた化粧水などのスキンケア用品や化粧品を使っていたのに、ニキビや吹き出物などの肌荒れがどんどんとひどくなっていくという人がいます。

時にはひどいかゆみや肌の赤みに悩まされる人も出てきてしまい、皮膚科に慌てて飛び込む人も多いものです。

化粧水などでスキンケアをすればするほど、ニキビや吹き出物、肌のかゆみがひどくなるという場合には、妊娠前に使っていたスキンケア用品や化粧品が肌に合わなくなったことが考えられます。

妊娠、出産というのは体の中に劇的なホルモンバランスの変化をもたらし、出産前とは大きく体質が変わることがほとんどです。

体質が変わることによって肌質も変わることも多く、妊娠前に使っていたスキンケア用品や化粧品が合わなくなることもよくあります。

また、妊娠中や出産後というのは、肌の状態が敏感肌になっているものです。いつも使っていたスキンケア用品や化粧品が合わなくなった場合には、低刺激のものを使いましょう。

また、家にいることが多い時には、スキンケアだけにしてお化粧は我慢するようにしましょう。

産後のひどい肌荒れスキンケアの方法は?!

産後のひどい肌荒れに悩んでいる人にとっては、スキンケアをどのようにしたらいいのかということは、とても悩むところですよね。

出産後に肌質が変わり、敏感肌になってしまったお肌を、これ以上肌荒れを起こさないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。

ここからは、産後のひどい肌荒れのスキンケアの方法についてお伝えします。

【産後のひどい肌荒れのスキンケア①】低刺激のものを!

産後のひどい肌荒れに悩んでいる人は、まず化粧水や乳液などのスキンケア用品を、低刺激なものに変えましょう。

低刺激な化粧水や乳液などというと、自然派の無添加のものを選ぶ人がいますが、高額な自然派の無添加のものでも、入っている成分によっては肌に合わずに肌荒れがひどくなってしまうこともあります。

ドラッグストアなどでも販売されている、敏感肌用のキュレルやミノンといったブランドであれば、赤ちゃんから使っても安心なほど、刺激が少ないものです。

赤ちゃんには化粧水や乳液などは必要ないでしょうが、真夏の外出には日焼け止めが必要になることもあります。

キュレルの日焼けどめであれば、赤ちゃんから使っても安心なので、子供と一緒にお肌にやさしいブランドで化粧水などのスキンケア用品も揃えてみてはいかがでしょうか。

【産後のひどい肌荒れのスキンケア②】オールインワンジェル

肌荒れがひどい時には、こまめなスキンケアを欠かすことができません。しかし、産後の育児にてんてこまいになっているお母さんにとっては、毎朝やお風呂上がりに丁寧に化粧水や乳液を肌に塗りこむ時間さえ惜しいという人もいます。

そういう忙しくて毎日毎日をお肌の状態に構っていられないほどてんてこまいなお母さんには、化粧水や乳液を別々に使うのではなくて、オールインワンジェルを使うこともおすすめです。

オールインワンジェルというのは、化粧水も乳液も美容液も、商品によっては日焼け止めも、すべてが一つに入っているもので、手に取って顔にさっとクリームのようにぬるだけで、化粧水や乳液といったスキンケアができてしまいます。

ドラッグストア等で相談すれば、産後の敏感肌でも使うことができるオールインワンジェルを教えてもらえます。またお値段の方も、低刺激用でも1000円以下で買えるものからあるので、お財布にももしかしたらやさしいかもしれません!!

【産後のひどい肌荒れのスキンケア③】ストレスを溜めない

産後の肌荒れがひどいことに悩んでいる人は、ストレスをためないように気をつけることも大切です。

ストレスが溜まると、自律神経が乱れてホルモンバランスが崩れてしまい、結果として肌荒れの原因になってしまうものです。

子育てに忙しい産後の生活では、なかなかストレス解消することは難しいでしょうが、たまには子供を預けて友達と食事に出かけておしゃべりを楽しむなどして、ストレスをためないような工夫をしてみましょう。