より親睦を深めるテクニック
「自分は、自分は……」と主張しすぎるのではなく、相手への質問から入ると、円滑なコミュニケーションがとりやすいです。「自己アピールは控えめに」を心がけつつ、相手から質問されたら思いを伝えるようにしましょう。
また、部下から感謝の気持ちを示されて悪い気分になる上司はいません。「飲み会に呼んでいただいて、ありがとうございます」や「いつもありがとうございます」などの謝意を伝えると、上司もいい気分で飲めるというものです。
上司におごって頂いたときは、当日にお礼をいうのはもちろんですが、翌日出社したときに「昨日はごちそうさまでした」と再度感謝の気持ちを伝えると好感度が上がるでしょう。
“聞き上手”になることは、飲み会だけでなく、ビジネスシーンやプライベートでも役に立ちます。ただし、あまりにも相づちの回数が多く、「会話のさしすせそ」(「さすが」「知りませんでした」「すごいですね」「センスいいですね」「そうなんですね」)を多用するのは、仰々しくなりすぎるので避けましょう。
【より親睦を深めるためのポイント】
- 自己主張しすぎないように注意
- 感謝の気持ちを伝える
- 上司におごってもらったら当日だけでなく翌日も感謝の気持ちを伝える
- 聞き上手になる
- 「会話のさしすせそ」の多用は避ける
重要なのは“目配り・気配り・心配り”
とはいえ、繰り返してきた通り、職場・会社によっては、近年、マナーのカジュアル化がだいぶ進んでいます。大切なのは、マニュアルを守ることではなく、周囲の人に楽しい気持ちになってもらうこと。会社の飲み会でも、“目配り・気配り・心配り”を心に留めたうえで、臨機応変に対応していきたいものですね。
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