価値観が多様化する中、キャリア女性の生き方も様々で転職を前向きに誇れる時代です。更に新しい資格が欲しいと感じるのは貴女だけではありません。実は多くの20代後半~30代前半の女性が今後の生き方について悩み、転職のための資格取得を考えています。
転職のために取るべき資格とは?
まずは、転職の為に取るべき資格について知っておきましょう。
資格は主に民間資格・公的資格・国家資格の3つに分けられます。
民間資格は、民間団体や企業が独自の基準を設けている資格で、労働や日々の生活に活かすことのできる幅広い資格があります。(MOSや秘書検定など)
公的資格は、国家資格に準ずるもので官庁や大臣が認定している資格になります。(日商簿記やカラーコーディネーターなど)
国家資格は、国の法律で規定されており、業務独占・名称独占資格に分けられ、より信頼と専門性のある資格です。(弁護士や中小企業診断士など)
現在、民間・公的・国家資格を合わせると1000以上の資格がありますが、それぞれに特徴があり、難易度にも違いがあります。
その中で仕事に直結するような資格は取得しておきたいですよね。
特に20代後半~30代前半の女性にとってのキャリアアップや転職に繋がるため、ぜひチャレンジしてみましょう!
以下、おすすめ資格10と難易度を記載していますので、ぜひ参考にしてください!
押さえておきたい定番資格ベスト2
まずは仕事をするうえで必要かつ定番な資格を見てみましょう。
転職する際には基本的な知識がある状態で活躍できるように、以下の資格を押さえておくと良いです。
1.マイクロソフトオフィススペシャリスト
「MOS」とも呼ばれるこの資格は、Word・Excel・PowerPointの操作スキルの証明になります。
昨今スマホが主流になり、パソコン操作が苦手・Ofiiceソフトアプリが使えないという方も多いです。
そのため、周りとの差をつける意味でも取得すべき資格と言えます。
もし、業務改善に関わりたい・よりテクニカルな操作を習得したいなら、ワンランクアップのMOSエキスパートに挑戦するのもアリです。
知識やスキルをそのまま職場で活かせるため転職先でも困りません。
■ 資格難易度
難易度ランキング:☆☆(難しくはありません)
MOSの合格率は約80%、MOSエキスパートの合格率は約60%と言われています。 まずはMOSからの取得をおすすめします。
2.日商簿記
ビジネスの基本的な知識を学べるため、どんな分野の仕事にも活かすことができます。
特に経理や財務を扱う職業への転職を希望しているのなら、少なくとも日商簿記2級以上を取得していることが求められます。
転職活動の際も、実務経験がなくても日商簿記を取得していることで応募できる求人があるなど、未経験の方でも転職に大いに役に立ちます。
■ 資格難易度
難易度ランキング:☆☆☆☆(難易度高めです)
日商簿記2級の合格率は約20%と言われています。
2級取得後は、ぜひ1級を目指してください。
1級の合格率は約10%と言われています。