【産後骨盤ベルト巻き方付け方3】位置は恥骨結合と大転子
骨盤ベルトで産後の骨盤矯正の効果をちゃんと引き出すための、巻き方や付け方のコツの3つ目は正しい位置につけることになります。
骨盤ベルトは骨盤を矯正するために付けるので、骨盤の正しい位置に付けないと効果がありません。
骨盤ベルトを付ける正しい位置は、恥骨結合と大転子(だいてんし)を結ぶラインにつけることです。
恥骨結合の位置は、まずおへそから真っ直ぐ指を下におろします。そうすると硬い骨に当たりますがそれが恥骨結合になります。
そこから真横に指をなぞっていくと、出っ張った骨を感じます。これが大転子になります。
このラインを結ぶ位置につけることで、出産後の骨盤ベルトの効果が最大限に発揮されます。
【産後骨盤ベルト巻き方付け方4】上すぎる位置はNG
骨盤ベルトを、正しい位置よりも上のほうのおへその下のあたりに巻いている人はよくいますが、上の方の位置に巻いてしまっても、出産後の骨盤矯正の効果は期待できません。
意外に下の位置に思えるかも知れませんが、必ず恥骨結合と大転子を結んだ位置に巻くようにしましょう。
【産後骨盤ベルト巻き方付け方5】きつすぎるのはダメ!
骨盤ベルトで産後の骨盤矯正の効果をちゃんと引き出すための、巻き方や付け方のコツには、骨盤ベルトをきつく締め付け過ぎない、ということも大切になります。
圧迫感を感じる方が、骨盤矯正の効果が出るような気がして、ギューギューにベルトを締め付けてしまう人がいますが、そうすると血流が悪くなってしまい、却って腰痛やむくみを引き起こす原因となってしまいます。
骨盤は強く締め上げてもすぐに戻るものではなくて、1年くらいじっくりと時間を掛けて戻っていきます。
骨盤ベルトを巻くときにはてのひら1枚が入る程度の余裕を持たせる程度がちょうどいい巻き方です。
【産後骨盤ベルト巻き方付け方6】ずれたら直す!
出産後のママの生活というのは、育児に毎日追われる生活です。
骨盤ベルトを付け始める出産後2ヵ月になると、床上げをする人も出てきて、家事に追われるようになる、という人も増えてきますよね。
毎日忙しく動いていると、骨盤ベルトもすぐにずれてしまいます。
ずれた位置に付けていると、どうしても骨盤矯正の効果がなくなってしまいます。
少し面倒臭くても、ずれたらこまめに直すことが大切です。
また直しやすい骨盤ベルトを選ぶのも大切ですね。
おすすめの出産後の骨盤ベルトをご紹介!
骨盤ベルトの選び方や、最も効果が出る巻き方や付け方がわかりましたね。ここからは実際におすすめの人気が高い骨盤ベルトを具体的にご紹介していきます。
ワコールと言った下着メーカーが発売している骨盤ベルトや、ピジョンと言った育児用品のメーカーが発売しているものなど、いろいろとあります。
それぞれに特徴があるので、ぜひあなたに合った骨盤ベルトにはどんなものがあるのか、考えながら見て下さい!