「実は太りやすい」と言いながらも美しく引き締まった体型をキープし続けている人を観察していると、意識的に体を動かしていたり、食事内容に気を遣っていたりと、意識的に“太りにくい体作り”をしているのが見え隠れするもの。特に食生活においては、和食メインで栄養バランス良いメニューを心がけていたり、グルテンフリーをベースにしていたりなど、人それぞれ高い意識を持っていたりします。しかしながら、その食生活を深掘りしてみると、炭水化物と上手に付き合っている様子も垣間見えてくるのです。
 

|「炭水化物=太る」は正しい?! それとも間違い?!

誰しも「炭水化物=太る」というイメージを持っているかもしれませんが、食事内容に高い意識を向けている人たちの多くが炭水化物をきちんと摂取しています。そこに共通するルールが主に2つです。

(1)炭水化物は朝orランチで摂取(ただし量は控えめ)して、夜はできるだけ摂らないようにする

(2)炭水化物を摂取する際は小麦粉を避け、お米or米粉にする

上記2つのルールを徹底するだけでもすぐにでもダイエットにつながりそうな印象ですが、簡単なように見えて継続するには強い意志が必要というのも想像できるでしょう。