こうなると一気に数字を伸ばしそうなのが、昨年民放トップに躍り出たテレビ朝日の『ザワつく!大晦日一茂良純ちさ子の会』です。こちらはレギュラー放送でも安定して12~13%を取る人気番組ですが、番組ターゲットは幅広く、民放だけでなく紅白からもかなり視聴者が流れてきそう。昨年の大みそかは12.1%でしたが、今年はさらに上がりそうです。また、テレビ東京の『年忘れにっぽんの歌』も毎年7%前後ですが、今年の紅白のラインナップを見ると、こちらを選ぶ人も多いのでは。いずれにせよ、テレ朝が民放トップを取るのは確定的です」(同上)

 今年度の数字次第では、紅白の打ち切り議論も一気に加速しそう。“絶対王者”が隠し玉を用意しているかが大きな見どころになりそうだ。